台湾で販売台数100万台を超える大ヒット『Xiaomi Mi9』が日本でも5万円台で買える!
実質10万円超のスマホと同レベル?『Xiaomi Mi9』が日本上陸
世界初のSnapdragon855搭載端末『Xiaomi Mi9』
3月に台湾で発売された途端、あっというまに100万台を売り上げたというバケモノ級のスマホですが、これが日本でもいよいよ買えるようになっています。
場所は皆さんごぞんじのAmazonで。
しかもたったの5万円台・・・
Xiaomi Mi9 のスペック
『Xiaomi Mi9』のスペックはもうホント凄まじいです。
いろいろてんこ盛りすぎてヤバい。
とりあえず、以下のようになっています。
ストレージ | 64GB/128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.39インチ 2340×1080 |
メインカメラ | 48MP + 12MP + 16MP |
フロントカメラ | 20MP |
バッテリー | 3300mAh |
SIM | Nano/Dual |
USB端子 | USB Type-C (USB PD/QC4+対応) |
ネットワーク | 4G:LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/20/28 LTE TDD:B38/B39/B40 3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8 TDSCDMA:B34/B39 CDMA EVDO BC0 2G:GSM:B2/B3/B5/B8 CDMA 1X:BC0 |
サイズ | 157.5 x 74.67 x 7.61mm |
重さ | 173g |
その他 | 802.11a/b/g/n/ac 2.4G Wi-Fi / 5G Wi-Fi / Wi-Fi Direct / Wi-Fi Display, supports WPA3 Wi-Fi 2×2 MIMO technology, supports MU-MIMO Bluetooth 5.0, Qualcomm TrueWireless™ Stereo Plus AAC/LDAC/aptX/aptX-HD audio frequencies |
詳しくはこちらからシャオミの『Xiaomi Mi9』サイトを参照
なお、『Xiaomi Mi9』はコーニングのゴリラガラス6を使っている模様。
落としても割れにくいと評判の素材です。
⇒コーニング2018年Q1決算 スマホ向けガラス減少 5G向け光ファイバ向けガラス需要増
なお、作ったのはシャオミです。
格安のWi-Fiルータにmiってマークがついているのありますが、あのメーカーです。
中国のスマホ大手であり、世界でも4位水準です。
⇒【1810】Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績と株価~スマートフォン世界大手
『Xiaomi Mi9』と同程度のスペックのスマホは軒並み10万円超
『Xiaomi Mi9』のスペックは上記の通り凄まじいものとなっています。
世界初のスナドラ855搭載の『Xiaomi Mi9』は、ベンチマークソフトのAntutuで36~37万点オーバーを記録したとのこと。
これはスナドラ835の17万点、ファーウェイのKirin980の27万点、おなじくファーウェイKirin970の21万点などを大きく上回る水準。
最新のiPhoneに搭載されているA12 bionicと同レベルであり、しかも発熱、電力管理に関しては圧倒的にスナドラ855の方が上回っているとのこと。
PC Markで実使用時間計測12時間を記録しているとのことです。
『Xiaomi Mi9』はバッテリー3300mAhなのに実使用計測12時間?
『Xiaomi Mi9』はバッテリーの容量が3300mAhとなっているようです(サイトによっては3500との表記も)。
これはファーウェイのMate20 Proの4200mAhなどと比べて少なく、最近のスマホにしてはやや心もとないように感じます。
しかし、『Xiaomi Mi9』の搭載しているSnapdragon835は電源管理が優秀なようで、PCMarkの実使用計測では12時間を計測。
非常に良好なものとなっているそうです。
バッテリーが小さい容量なぶん、軽くなっており、6.4インチのディスプレイなのに驚異の173gとなっています。
これはiPhoneXSMaxが6.5インチで208gなことと比べるとだいぶ軽いですね。
なお、この高性能なのに低消費電力なプロセッサーSnapdragonを作っているのはクアルコムです。
世界的なモバイル通信用プロセッサ大手です。
⇒【QCOM】クアルコム(Qualcomm)の業績・決算と株価~巨額自社株買いが期待できるか?
『Xiaomi Mi9』のデメリット・・・生活防水しかない
『Xiaomi Mi9』のデメリットとしては本格的な防水がないことが挙げられると思います。
あくまでも生活防水レベル
まぁ、日常生活で困ることはありませんが、こういうことはやめておいた方がいいですね。
爆笑www
ふつーこんなんやらんわなw
『Xiaomi Mi9』が5万円で売れる理由~直販体制~
『Xiaomi Mi9』は3眼カメラによって暗所撮影にも強く、スナドラ855搭載でメモリも十分でゲームマシンにも向いている。
防水が弱いとはいえ、そんなマシンが5万円台というのは驚異的です。
小米(Xiaomi/シャオミ)は徹底した流通コストと広告宣伝費の削減を行う企業として有名です。
いいものを売れば口コミで広がる、という感覚で商売をやっています。
その結果がこの価格・・・ほんと凄すぎますね。
iPhoneが高すぎファーウェイ凄い!
って最近はよく言いますが、ファーウェイのマシンすら凌駕する格安さを提供したシャオミはただただ凄い。
スマホが売れなくなるんじゃないか?とよく言われますが、個人的にはそこまで心配していないのは、この技術の進歩の速さにあります。
間違いなくスマホはまだまだ売れます。
シャオミにはこの調子で頑張ってほしいところです。
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