【1810】Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績と株価~スマートフォン世界大手

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【1810】スマートフォン大手 Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績と株価

 

今回はスマートフォン生産・販売大手、Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績と株価をみていきます。

まずはXiaomi(小米科技/シャオミ)の会社説明からはじめます。


Xiaomi(小米科技/シャオミ)とは?

Xiaomi(小米科技/シャオミ)は中国北京市に本社を置く総合家電メーカーです。

総合家電メーカーということになっていますが、実質的にはスマートフォン製造販売がメインとなっています。

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創業は2010年であり、まだ若い企業です。

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の創業者、雷軍(Lei Jun)

Xiaomi(小米科技/シャオミ)はキングソフトの雷軍(Lei Jun/ライ・グン/レイ・ジュン)が2010年に創業。

雷軍は武漢大学電器計算機学部卒業したのち金山軟件有限公司に入社。

その後、金山軟件有限公司を引退、Xiaomi(小米科技/シャオミ)を2010年に創設。

シャオミで稼いだカネで2011年には金山軟件有限公司の株式を買い増し、他の株主と共同で当時の董事長を引退させます。

現在、雷軍は金山軟件有限公司の董事長でもあり、金山軟件有限公司の傘下にはキングソフトがありますので、シャオミとキングソフトは密接な関係があると思われています。

なお、雷軍はスティーブ・ジョブズに憧れ、その話しぶりから服装まで真似していた時期がありました。

このため、中国のスティーブ・ジョブズなどとも呼ばれていた時期もありました。

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)のスマートフォン事業

Xiaomi(小米科技/シャオミ)は一年に一機種のみに生産を絞ることで部品を大量に廉価に購入し、高品質な製品を低価格で提供するビジネスモデルを初期に採用。

これが奏功し、大きく業績を伸ばしました。

2014年には当時、中国でシェア1位だったアップルを抜いてスマホシェア1位に浮上、世界的に見てもサムスン、Appleに次ぐ3位メーカーになりました。

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)を真似する同業者たち

しかし、その後Xiaomi(小米科技/シャオミ)の成功をみたファーウェイ、VIVO、OPPO、MEIZUなどが急激に追撃を開始。

同じようなビジネスモデルで中国市場を攻略しはじめ、Xiaomi(小米科技/シャオミ)は業績を悪化させます。

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績にてこ入れ

こうしたなか、現在はXiaomi(小米科技/シャオミ)は再度事業にテコ入れをしている最中になります。

上場によって得た資金を利用しIoTや家電分野に乗り出しており、また自社アプリでの囲い込み、データの囲い込みなども目指しており、単なるスマホ販売に頼ったビジネスモデルではない道を探ろうとしている最中です。

 


Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績

ここからはXiaomi(小米科技/シャオミ)の会社資料や決算資料などをもとに業績を眺めていきます。

(以下は2018年11月20日に書きました)

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の2018年Q3決算は、対前年比で売上49.1%増、営業利益38.4%減、最終利益は黒字転換となりました。

 

 

売上の伸びが前期までに比べ落ちていますが、それでも約50%のトップラインの伸びは凄い勢いです。

利益を削りながらの売上増加ですが、このことによってアップルなど他の企業の販売に影響が出ているようにみえます。

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績~セグメント別売上高前年比

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の売上高を対前年度比でみたものです。

Xiaomi(小米科技/シャオミ)のスマートフォン販売は36%伸びていますが、比率的には落ちてきています。

むしろ、IoT機器や継続課金型サービスからの売上が伸びてきており、事業の分散が図られています。

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績~セグメント別売上高前期比

こちらはXiaomi(小米科技/シャオミ)の業績を対前期比でみたものです。

前期比でみるとXiaomi(小米科技/シャオミ)の売り上げはスマホ販売が伸びる一方、IoT機器などは一服しているようにみえます。

なお、インターネットサービス事業は大幅に上昇しています。

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績~地域別売上高

こちらはXiaomi(小米科技/シャオミ)の業績を地域別にみたものです。

中国国内の売上高も伸びていますが、それ以上に海外売上の伸びが凄い。

一年で二倍以上の伸び方をしています。

これは、インド市場などでまだまだミドルレンジ以下のスマートフォン需要が旺盛なことが影響しているとのことです。

また、欧州向けの安くてハイエンドな製品も求められているもよう。

アップルのiPhoneが売れていないといわれていますが、個人的には、それはアップル固有の要素が大きいように思います。

売れているメーカーは、売れているんです。

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の業績~在庫

なお、Xiaomi(小米科技/シャオミ)はまだまだ売れるとみているようで、在庫を積み増しています。

現状は在庫水準は売上の伸びに呼応した伸び方であり大丈夫だと思いますが、あまり大きく在庫が伸びすぎるようですと気を付けたほうがいいと思います。

 

 

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の株価 20181120

Xiaomi(小米科技/シャオミ)の株式は先日上場したばかりですが、折からの地合いの悪さも影響して大きく下落しています。

バリュエーションからみるとそれほど割安感もなく、営業利益も上昇傾向ではありませんから、あまり急いで買う必要もないのではないか、と思います。

とりあえず、個人的には食指が動きません。

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なお、上記はあくまでも個人的見解であり、特定の投資スタンスをおすすめするものでありません。投資にあたっては自己責任で行っていただきますようお願いいたします。