【2586】フルッタフルッタが上場廃止猶予期間入り~債務超過で倒産可能性リスク高まる?
フルッタフルッタ、債務超過で上場廃止猶予期間入りに
アサイーなど熱帯地域のフルーツを利用した飲料、フルーツなどを展開しているフルッタフルッタが東証マザーズの上場廃止猶予期間入りとなったとのことです。
これはフルッタフルッタが債務超過に陥っていることを受けたもの。
上場廃止を避けるためには、早急に黒字化するなり出資元などを見つけるなどして債務超過を解消する必要が出てきています。
債務超過にともなうフルッタフルッタの上場廃止猶予期間は2020年3月31日まで
債務超過に伴うフルッタフルッタの上場廃止猶予期間は2020年3月31日までとのことです。
https://www.jpx.co.jp/listing/market-alerts/grace-period/nlsgeu00000430w8-att/nlsgeu00000430xv.pdf
債務超過の金額および業績の動向からして、黒字化による債務超過解消は難しいでしょう。
出資元が見つかるかどうかが重要になると思われます。
フルッタフルッタは2016年3月期決算から赤字転落、このままでは倒産か?
フルッタフルッタが債務超過に陥ったのは2019年3月期決算期からですが、赤字転落は2016年3月期決算期からです。
2016年の赤字転落後、売上は減少しつづけ、営業利益は赤字が膨らみ続けて、今に至ります。
アサイーブームは完全に過ぎ去り、完全にオワコンな状態になっています。
果たして新たな出資元が見つかるのかどうか、非常にむずかしい状態にみえます。
フルッタフルッタの株価は上場後一貫して下落トレンド~債務超過は時間の問題だった~
フルッタフルッタが上場したのは2014年12月です。
その後、2015年3月期には過去最高の業績をあげます。
しかし翌2016年3月期にはアサイーブーム崩壊とともに業績も暗転。
その後、一貫して業績を悪化させつづけており、現在にいたります。
株価は一貫して下落トレンドを形成。
上場時の株価の10分の1以下の株価になってしまっています。
ブームに乗って上場ゴールとなったフルッタフルッタ
東証や主幹事証券の姿勢を批判する声もありますが、一番の問題は、こうしたブーム株をIPO人気というだけで買った投資家の、安易な判断が問題のように感じます。
それは現在の相場でもいえることであります。
もう少し、理性を持った行動が必要ではないかと、個人的には思っています。
以上。