2018年4月28日 午後 ニュースまとめ

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

個人的に重要と感じたものを独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。午前版はこちら


(13時22分)

China’s top bank ICBC Q1 profit rises 4 pct, less than forecast

世界最大規模の銀行である中国工商銀行(ICBC)のQ1決算、純利益4%増加。不良債権比率は1.54%、昨年末より0.01%低下。純金利マージンは2.30%、昨年の2.22%より改善。

German jobless total falls less than expected in April

2018年4月ドイツ失業者数(季節調整後) 前月比-7000人の237.0万人。失業率5.3% 失業率は東西ドイツ統合後の最低水準。

Bank of China Q1 profit rises 5 pct, bad loan ratio dips

中国銀行のQ1決算、純利益5%増、不良債権比率1.43%、昨年末は1.45%。純金利マージンは1.85%、昨年より0.01%改善。

Colgate-Palmolive shares decline 2% after Q1 revenue miss

米一般消費財大手コルゲート・パルモリブのQ1決算、売上6.4%増、EPSは0.74ドル。ただし、為替や買収を除く純売上は前四半期の2%から1.5%に鈍化。

個人的見解:消費財メーカーは世界的に価格競争の流れになってきています。P&Gやコルゲートなどの旧来のナショナルブランドが、プライベートブランドに浸食されています。バフェットやシーゲルの好きそうな銘柄が時代遅れになっています。

Exxon profit misses expectations on refining, chemical woes

米石油メジャーのエクソンモービルのQ1決算はEPS1.09、前年EPS0.95から増加。原油価格上昇により上流部門の利益は50%増。生産量は6%減。ただ、化学・精製事業事業が足を引っ張って利益はアナリスト予想を下回る。

 

Chevron first-quarter profit beats expectations on rising crude prices

米石油メジャーのシェブロンテキサコのQ1決算は、上流部門からの利益増加により好調。EPSは1.90ドル、前年の1.41ドルから大幅増。アナリスト予想の1.48からも大幅乖離。シェールや天然ガス田への投資が実を結ぶ。