2018/5/14午後 イラク総選挙 シーア派ムクタダ・サドル師率いる「改革への行進」が1位

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


12時33分

 

 

イラク総選挙、シーア派指導者ムクタダ・サドル師率いる「改革への行進」がトップ

Firebrand nationalist cleric Sadr leads Iraq election

イラク総選挙、シーア派指導者ムクタダ・サドル師(Moqtada al-Sadr)と共産主義勢力による「改革への行進」が優勢。シーア派民兵組織司令官アミリ氏が率いる「征服連合/ Conquest Alliance」は二位。アバディ(Hider al-Abadi)首相の勢力「勝利連合/ Victory Alliance」は3位。正式結果は14日に判明。

個人的見解:サドル師とかめちゃくちゃ懐かしい名前です。アメリカの侵攻に猛烈に反対していた勢力が勝つことになれば、大番狂わせということになります。

 

 

UPDATE 1-Brazil retail sales up in March, cap weak first quarter

ブラジル3月小売売上高 前月比0.3%増、今四半期の伸びは前年同期比3.8%増。家具・家電の売上が前四半期の11.3%増から大幅に低下し1.7%減少。依然として二桁を上回る高い失業率が影を落とす形。

 

UPDATE 1-Mexico industrial output flat in March on utilities drop

メキシコの3月鉱工業生産、前月比横ばい、前年比3.7%減

公益4.3%減、建設0.7%減、鉱業1.5%減。製造業は2.1%増。

 

 

インドネシア連続自爆テロ、実行犯は「イスラム国」系

スラバヤのキリスト教教会で自爆テロのようです。

個人的見解:インドネシアはたまにこの手のテロが発生します。以前はリゾート施設などで欧米外国人を狙うことが多かったのですが、今回は自国内で他宗教の自国民をターゲットにしている点で毛色が異なります。

一般的に宗教は、経済発展とともに格差が拡大することで広まりやすくなる傾向があります。日本でも経済発展とともにPL教団、立正佼成会、天理、創価学会、オウム真理教・・・その他たくさんの新興宗教が生まれ、広まりました。そして、不況と共にそれらは信者を減らします。アジアはとても高い経済成長を続けていますから、宗教的なものが広がる余地が広がっています。イスラム国が活動しやすい土壌が出来上がっています。

 

 

Iran’s oil customers in Europe might reduce imports, flag financing issue

米国がイランに対して制裁を強める中、欧州各国は石油企業はイラン産原油の輸入を停止する方向で検討しているそうです。現在、日量45万バレルがイランから欧州へと輸出されていますが、これが止まることになりそうです。

個人的見解:潤うのはサウジでしょう。地理的に近く、かつ増産が容易です。

 


14時44分

Yageo net profit soars 583% year-on-year; stock jumps

MLCCがひっ迫していることを受け、台湾Yageoの業績がすこぶる好調。株価が10%高。関連銘柄の村田製作所、太陽誘電も大幅に高くなっています。また電解コンデンサも中国の環境規制の影響で同業他社の供給が落ち込み、同社の業績の後押しになっているようです。

 

<高速の不正>ばれたキセルは「SAでETCカード交換」

上りのトラック運転手と下りのトラック運転手が途中のSAで落ち合って、ETCカードを交換することで、走行距離を極端に短くみせていたそうです。

 

CBA CFO quits for cryptocurrency role

オーストラリアのコモンウェルス銀行のCFOが辞任です。同社はここのところ不正行為の発覚で大きく揺れています。資本準備を引き上げるよう勧告されています。ブロックチェイン企業に転職したかったとか言っているようですが、実質的に引責辞任でしょう。

 


23時57分

【電子版】日産、ルノーとの出資比率見直しも 西川社長が示唆

ゴーン会長の下で再建された日産自動車。いまでは親会社のルノーよりも販売台数が多く、親子逆転の状況になっています。ところが出資比率でみると、ルノーから日産へは43.4%、日産からルノーへは15%となっており、日産はルノーの経営に関与できない状態になっています。

個人的見解:労働者の権利の強いフランスは、ルノーの経営に事あるごとに介入して労働者寄りの高コスト経営になっています。ルノー工場の国外への移転を阻止したり、ストに介入したりと、まるで政府系企業であるかのような状態です。

日産としてはルノー傘下に入ることでフランス政府からの要求が自社にも及ぶことを恐れています。14年には、フランス政府は「二年以上保有する株主の出資分を二倍に換算する」フロランジュ法を制定しました。このことでルノーはますますフランス政府の意向に寄り添わなければならなくなっています。

フランス政府が推し進める「ルノー日産の統合」に対抗するため、会社法308条の規定を利用し、ルノー株を25%出資分まで買い進む案まで考えられたそうです。そうすればルノーが持つ日産自動車の議決権は消滅します。その後、日産側の強硬な態度に気づいたフランス政府がルノー日産の統合を諦めることで一旦収まったのですが、またブリッ返してきているようです。この歪な資本関係は、いずれ整理されねばならない運命ですが、双方の資本関係に無意味な非効率を生み出します。

唯一言えることは、ルノー株は需給面で魅力がでてきている、ということでしょうか。それすらも、統合が破綻すれば元も子もないのですが。

 

【電子版】ソニー、「スヌーピー」のピーナッツHD株取得 200億円超で39%保有へ

個人的見解:そういえば、以前からSonyってスヌーピーをWalkmanに使ったりしていました。好きな人がいるのでしょうか?

 

【電子版】トランプ米政権、原発でのMOX燃料利用断念 余剰プルトニウムは地下処分

個人的見解:やはり、ウラン・プルトニウム混合酸化物MOX燃料を使用した原発を構想することは「高コストすぎる」という判断のようです。しかし地下に埋蔵するにしても高コストなことは変わりません。とくに、土地がたくさんあるアメリカですらこうなのですから、日本のような安定陸塊のない狭い国土ではなおさらバックエンドコストが嵩みます。時代は再生可能エネルギーにシフトしています。

 

【電子版】中国当局、クアルコムのNXP買収審査を再開

個人的見解:これに先立ち、トランプ大統領は米半導体のZTEへの販売停止措置を解除することを匂わせました。二つはリンクしているとみていますが、どうでしょうか?