「米国が輸入自動車に25%の追加関税か?」と独ヴィルトシャフツ・ヴォッヘ紙報道~トランプ大統領周辺にスパイがいるかもしれない~
ロイターが、独経済誌ヴィルトシャフツ・ヴォッヘの報道を引用する形で「米政府が来週にも25%の自動車関税発動へ」と伝えています。
このニュース、じつはすぐに商務省から否定するコメントが出されています。
ただ、個人的に一番気になったのは、この報道内容とは全く別のところです。
この独経済誌ヴィルトシャフツ・ヴォッヘの報道ですが、ソース元は欧州連合関係者の話として報じています。
この欧州連合関係者によると
「トランプ大統領の机にあった商務省の調査報告書には、カナダとメキシコを除くすべての国からの輸入車に対し25%の関税を課すよう提言されていた」
と伝えています。
!?
ちょっとまってください・・・
なんでそんなもん見ることできるのですか?
大統領の机にある書類をみることができるって???
変に思いませんか。
ホワイトハウスの大統領執務室に出入りできる人物がリーク元だということですよね?
それがEU高官に情報を流しているということですよね?
それをヴィルトシャフツ・ヴォッヘ紙が報道して、
さらにロイターが報じた・・・と。
たぶん、ここまでサラリと報道するからには、実際にそういった書類があったのだと思います。
商務省は否定しましたが、実際はあったはずです。
そして、この報道しているヴィルトシャフツ・ヴォッヘ紙とロイターの連中は、商務省が否定することなんて気にしちゃいません。
この連中は、この報道が正しいから報道したというよりも、トランプ大統領の周辺にスパイがいることを伝えて、疑心暗鬼にさせて攪乱させることが目的の、愉快犯なのではないか?
そんな風に思います。
たぶん、そのような書類はあったと思います。
そして、いまごろホワイトハウス内では誰がスパイなのか、徹底的に探し出そうとしていると思います。
また、クビが飛ぶかもしれません。
たのしみにみておきましょう。