英金融行動監視機構FCA、バイナリオプションや差金決済商品CFDの規制強化を提案
英金融行動監視機構FCAがバイナリオプションや差金決済商品CFDに関して規制強化の提案
英金融行動監視機構FCAがバイナリオプションや差金決済商品CFDの個人投資家への販売を永久に禁止するよう提案しています。
UK regulator wants to make curbs on CFDs, binary options permanent Reuter
欧州連合EUとはバイナリオプション、差金決済商品CFDの販売一時禁止で合意
バイナリオプションに関しては、欧州連合EUも販売を一時禁止することで合意。
また差金決済商品CFDの販売も制限しているとのことです。
英金融行動監視機構FCAは「ターボ・サーティフィケート」など類似商品も販売制限を提案しているとのことです。
バイナリオプションや差金決済商品CFDの販売を制限すれば個人投資家の損失が減る?
英金融行動監視機構FCAによると、差金決済商品CFDが禁止されれば個人投資家の損失は年間2億6740万~4億5070万ポンド少なくなるとのことです。
バイナリオプションの販売禁止をすれば最大で年間1700万ポンドの損失を回避することができるとのことです。
仮想通貨を参照する差金決済商品CFDなど金融派生商品も販売禁止?
また、仮想通貨を参照するタイプの金融派生商品(差金決済商品CFDふくむ)も禁止の是非について意見徴収する方向だそうです。
バイナリオプションなんて合百とおなじようなもの
おもうに、バイナリオプションなんて合百と同じようなものだと思います。
またバイナリオプションにしても差金決済商品CFDにしても、呑み行為が簡単に行われる土壌が存在しますし、明確なルールがない状態で野放しにされていたら、そりゃ無茶苦茶なことになるのは当然だと思います。
過去に合百は禁止されましたが、なぜバイナリオプションや差金決済商品CFDが合法でやっていられたのか自分にはわかりませんでしたが、今回、やはり規制される方向になりつつあるようです。
バイナリオプションや差金決済商品CFDは規制強化の流れか
間違いなく規制強化の流れが出てきています。
現在、そういった会社で取引をされている方は、なるべく早く資金を引き出した方がいいのではないか、と個人的には思います。
いざというときは資金を引き出せない可能性もでてきますので。
以上です。