【3479】TKP(ティーケーピー)の業績と株価

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【3479】TKP(ティーケーピー)の業績と株価

今回は貸し会議室大手TKP(ティーケーピー)の業績と株価をみていきます。

まずは事業内容と会社説明からはじめます。


TKP(ティーケーピー)の会社説明

TKP(ティーケーピー)はホテルやオフィスビルなどからフロアを借りて、それをイベント主催者に貸し出すビジネスを行っているBtoB企業です。

貸し会議室業界のパイオニア的な企業となります。

 

TKP(ティーケーピー)の事業内容

TKP(ティーケーピー)はただイベントフロアを貸し出すだけでなく、その会議で使われる飲食物などの提供、同時通訳やテレビ会議システムの貸し出し、研修コーディネイト、音響・照明の設営などのオプションも提供。

またリゾート型宿泊研修施設なども運営しており、社員旅行や研修旅行などの受け入れを行うなど、多岐にわたるBtoBビジネスを行っています。

 

TKP(ティーケーピー)の5つのグレード

TKP(ティーケーピー)はイベント主催者の需要にあわせてガーデンシティPremium、ガーデンシティ、カンファレンスセンター、ビジネスセンター、スター貸会議室の5つのグレードを用意。

(TKP 2018年Q2決算資料より)

 

 

 

 

TKP(ティーケーピー)が運営するアパホテル

また、TKP(ティーケーピー)はアパホテルを運営しています。

駅前好立地のホテルを利用することで、自社保有の研修施設としての利用も企図しているようです。

施設名客室数オープン建物土地
アパホテル<TKP札幌駅前>2032014年8月賃借
アパホテル<TKP札幌駅北口>EXCELLENT1082016年8月賃借
アパホテル<TKP日暮里駅前>2782016年12月所有所有
アパホテル<TKP東京西葛西>1242017年12月賃借
アパホテル<TKP京急川崎駅前>1432018年6月所有賃借
アパホテル<TKP仙台駅北>3052018年10月所有所有
アパホテル<TKP西梅田>161(予定)2019年5月所有賃借
アパホテル<博多東比恵>160(予定)2020年3月所有所有
アパホテル<博多大名>200(予定)2020年5月所有所有
アパホテル<上野広小路>170(予定)2020年7月所有所有

 


TKP(ティーケーピー)の業績

ここからはTKP(ティーケーピー)の業績を決算資料などをもとにみていきます。

(以下は2019年1月16日に書きました)

 

TKP(ティーケーピー)の2018年Q3業績

 

 

売上25.2%増、営業利益14.8%増

相変わらず高い伸びを示していますが、営業利益の伸びは前年に引き続き売り上げの伸びを大きく下回っており、マージンの悪化がみてとれます。

なお、最終利益は持ち合い株の株価下落によって大きく毀損しています。

自己資本比率は20%台まで下落しており

TKP(ティーケーピー)は増資をする可能性

が高まっているんではないかと思われます。

そうなると希薄化がおきますし、株価にはネガティブ要因となります。

なお、前のQ2の時のデータになりますが、TKP(ティーケーピー)の売上に占める室料は徐々に下がって、宿泊の比率が上がってきています。

 

これはアパホテルの運営を徐々に増やしているからのようですが、はっきりいって、資本効率は落ちています。

持たざる経営から持つ経営に転換したいのでしょうが、それは経営方針としてみたら守りの経営です。

利益を極大化するのなら、自社保有にこだわらない方がいいはず。

ちょっと首をかしげたくなります。

 

TKP(ティーケーピー)の株価

2019年1月16日の株価です。

この決算、嫌気されてます。

株主の多くは、アパホテルのフランチャイズをするためにTKPの上場に付き合ったのではないと思います。

マザーズ上場で不安定だけれど、スピード感のある経営で、高い成長率を求めて投資をしているはず。

だからこそ、PER100倍近くまで買い上げられたのでしょう。

それがなぜ保有する経営にシフトしているのか。

個人的にはこの経営方針がよくわかりません。

 

なお、上記はあくまでも個人的な見解であり、特定の投資スタンスをお勧めするものではありません。

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投資にあたっては自己責任でお願いいたします。

以上。