【統計】先週の経済指標をおさらいしておこう~2019年2月24日までの週

【統計】先週の経済指標をおさらいしておこう~2019年2月24日までの週

 

先週の各国統計を再度確認しておきましょう。

とりあえず、以下の通りです。

 

2月18日

日本 機械受注前月比 0.1%減

 

 

2月19日

EU 経常収支 162億ユーロ

ドイツ ZEW景況感 マイナス13.4

EU ZEW景況感 マイナス16.6

 

 

2月20日

日本 貿易収支 1.4兆円赤字・・・輸入やや低下、輸出は中国向け中心に大幅減

南ア 消費者物価 前月比0.2%低下、前年比4.0%

米国 MBA住宅ローン申請 3.6%増

 

 

2月21日

EU 消費者信頼感指数 マイナス7.4

豪 雇用者数 3.91万人増

日本 チェーンストア販売 3.4%マイナス

ドイツ 製造業PMI 47.6

ドイツ 非製造業PMI 55.1

EU 製造業PMI 49.2

EU 非製造業PMI 52.3

米 耐久財受注コア 前月比 0.1%増

米 新規失業保険申請件数 21.6万

米 フィラデルフィア連銀景況指数 マイナス4.1

 

 

 

2月22日

米 中古住宅販売 494万 ・・・これは低い 予想は500万

米 景気先行指数 0.1低下

米 石油在庫 367.2万バレル増

日本 CPI 0.8%

ドイツ IFO景況感 98.5

 


経済指標・統計に対する短評

 

非常に悪い数字が出てきている。

とくに米国のデータにはソフト・ハードともによろしくないものが続いている。

中古住宅販売、耐久財コア、フィラデルフィア連銀景況指数など

はたからみると、アメリカは耐えきれなくなってきているんじゃないかという懸念も出てくるはず。

欧州は、PMIが意外と非製造業で強かった印象。

ZEWは非常に悪く、今後悪化する可能性があることに注意。

【統計】日本の貿易統計(輸出・輸入・貿易収支)~2019年1月~

【統計】日本の貿易統計(輸出・輸入・貿易収支)~2019年1月~中国・アジア編

 

非常に弱い数字を受けながらも、金融緩和&米中貿易摩擦解消方針?を受けて株価は上昇中。

近いうちに、現実に直面することになるんじゃないか?

そんな気がしてなりません。

以上です。。