19/3/25~1~ウォーレス・ブロッカー氏死去・熱塩循環モデルで長期気候変動を説明/英閣僚メイ首相おろし画策か?/タイ総選挙・プラユット首相続投か/集団への差別を禁止する通達・法務局

19/3/25~1~ウォーレス・ブロッカー氏死去・熱塩循環モデルで長期気候変動を説明/英閣僚メイ首相おろし画策か?/タイ総選挙・プラユット首相続投か/集団への差別を禁止する通達・法務局

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

 

前回はこちら:19/3/24~5~ピーエス三菱、今期三度目の上方修正/インターコンチネンタル・ターミナルズITC、ベンゼン漏れ出て周辺住民に呼吸器障害発生中/オリオンビールTOB成功/シャオミ(小米・Xiaomi)決算好調


英閣僚、メイ首相おろしを画策か=英紙

BREXIT交渉が一向に前進しないなか、メイ首相を下ろそうという動きが閣内から出ているとのこと。

報じているのはサンデー・タイムズ

11人の閣僚がこの情報を確認したと伝えており、

25日の閣議に計画を提出するとのこと。

ただ、いっぽうでBBCなどではそういった動きはない、というような報道もされている。

兎にも角にも、ついにそういう動きになってきたか、という感じがする。

 

 

 

米科学者のウォーレスブロッカー氏死去=「地球温暖化」広める

著名な古気候学者が亡くなった。

一番の功績は、熱塩循環モデル(深層大循環/グレート・オーシャン・コンベヤー)で知られる方。

簡単にいってしまうと、海洋深層では表層とは違ったゆっくりとした超長期の流れがあるということ。

北大西洋の氷床が多くの原因であり、水温と塩分濃度で動きが変わり、それが気候に影響しているというもの。

なお、本人は地球温暖化問題に関して人間の活動が影響しているという論調には懐疑的だったはず。

ハッキリ言って、このニュース記事タイトルには違和感がある。

本人の意図とは全く別の方向に功績が捻じ曲げられて利用されるあたり、科学の難しさがあるように思う。


気候変動はなぜ起こるのか (ブルーバックス)

 

 

 

タイ総選挙終了~タイ貢献党など軍政反対派が圧勝だが、軍政プラユット首相続投の可能性大

タイ総選挙が行われた。

今回、下院は反軍政のタクシン派と新未来党などが圧勝しているが、

上院の250議席をすべて独占しているのが軍政なので

全議席の過半数は軍政が握る勢いとなっている。

あと30議席ほど、泡沫政党からかき集めれば軍政が組閣できる。

プラユット首相が続投とみられる。

 

 

 

集団に向けた差別も削除 法務省、ネット対策を拡大

特定の集団に向けた差別表現にたいして、削除対象にするよう地方法務局に通知。

ただ集団を差別対象にした表現を削除するとなると、表現の自由との兼ね合いもあり難しい。

今回、〇〇地区の在日、などと範囲を一定程度限定した表現について対処できる旨の通達となっている。

単なる女性蔑視や、ユダヤ人差別、朝鮮人差別などは対象外。