備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
個人的に重要と感じたものを独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
(0時27分)
東エレク:今期営業益予想3660億円、3期連続最高に-メモリ需要旺盛
半導体製造装置は中国向けが絶好調。これは中国政府が「半導体の自給自足」を目指しているため。2020年に40%、2022年に70%の自給率を目指すとの方針。これについては過去記事:中国:周辺諸国裏庭化のための半導体投資 その1 参照
国策で設備投資をしているので、そう簡単に受注が減らない状況になっています。
Twitter Stays on an Upswing, With Second Straight Quarter of Profit
Twitterの業績が好調。
ユーザー数 米国内100万人増 米国外400万人増
売上規模 米国2%増、海外53%増
日本市場は世界で二番目に大きな市場に成長。
Boeing Climbs as Higher Profit Outlook Soothes Trade-War Jitters
ボーイングの2018年1Q決算。商用機納入数が184機、9%増加。コア営業利益率が二桁のせ。ドリームライナーの生産効率向上。なかなかに良い決算数字。
Norfolk Southern beats on revenue, still working to fix service
北米鉄道事業者ノーフォークサザンの2018年1Q 決算。実効税率の低下と貨物料金の引き上げで純利益前年同期比で27%増加。稼働率は前年比で低下だが回復中。燃料価格上昇と運航速度低下によりコスト増加。貨物量は3%増。自社株買い規模拡大。好決算ですね。
(4時22分)
Don’t panic! Amazon, Google aren’t in a NYSE meltdown
GoogleやAmazonを含む5銘柄が終日売買停止です。パニックになるな、という方がむりw
ConocoPhillips awarded $2.04bn in arbitration against PDVSA
2007年、チャベス政権下のベネズエラで資産接収されたコノコフィリップスが、ようやく補償を受けられることになりそうです。とはいえ、ベネズエラは現在深刻な経済状況、うまく回収できるかわかりません。PDVSA傘下のCitgoの資産で賄うのでは?などと憶測が流れているようです。
US probing Huawei for possible Iran sanctions violations: sources
中国の通信機器大手Huaweiがイラン核制裁に違反したのではないか、とのことでアメリカ政府が捜査を開始しているそうです。すでに制裁対象に入ったZTEとともに、Huaweiは世界の5G技術パテントの多くを握ります。もしここが制裁を受けるようだと、5Gの導入は想定よりもかなり遅れることになると思います。
New Guangzhou air terminal to open
広州白雲国際空港の新ターミナルが4月26日にオープンします。これは中国本土で最大の空港ターミナルビルで、広さは880,700平米。顔認識技術を利用した監視システムや、自動化した出入国システムなど最新の技術を導入しています。2020年までに8000万人の旅客と250万トン以上の貨物を取り扱うことができると期待されています。なお、2017年の旅客数は6538万人、貨物は178万トンだったとのことです。
(10時43分)
Lending Club misled customers about hidden fees, regulators say
オンライン融資仲介のレンディングクラブ(LC)がFTC(連邦取引委員会)に提訴される。ローン返済後も消費者の口座から自動引き落としをしたり、虚偽説明、過剰請求をしていたとのこと。
Exxon Mobil raises dividend, stock hits session high
米石油大手エクソンモービル、四半期配当を7%引き上げ。36年増配。一株当たり0.82ドル。
Facebook profit hits an all-time high, unaffected by recent scandals — so far
Facebookの業績が好調。一連のスキャンダルの影響はなし・・・「これまでのところは」。月間アクティブユーザーが13%増加。純利益は62.5%増加。インスタグラムが若者向けに好調に推移。
Qualcomm profit tops estimates on higher modem chip sales
米通信用半導体大手クアルコムの決算は一時的項目を除くEPSが0.80ドル、前年の0.50ドルから増加。総売り上げは4.9%増加。好調に推移。
AT&T profit misses Wall Street forecasts as pay-TV business lags
米通信大手AT&TのQ1決算はアナリスト予想以下。国内動画サービス、有線サービスの契約数減少。