備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
テンセントを「売り」判断した逆張りアナリスト、目先見通し楽観せず
>ABCIセキュリティーズのスティーブ・チョウ氏は、アナリスト52人の中でただひとり、テンセントに対してネガティブな見通しを示していた。
とのことです。いやいや、チャートパターンからみたら強気になる要素がいっさいありませんし、そもそもゲーム事業の成長率が低下しているのは今年Q1決算時ですでに見えていました。自分も以下の記事でテンセントの売り判断を出しています。
テンセントの株価が直近安値にツラあわせ。暴落はおきるか?おきないか? 2018年6月28日
チャートをみてみよう 騰訊(テンセント)の場合 2018年4月4日
というわけで、今日のトップニュースは
「どや!おいら当たったぞ!」
というショーモナイ内容です・・・すみませんw
米中通商協議、王受文商務次官とマルパス米財務次官による次官級会談を8月下旬に米国で開催
ロス米商務長官と劉鶴副首相の会談につづき、今度はマルパス米財務次官(国際問題担当)と王受文商務次官の間で会談が行われるそうです。誰がやっても同じことだと思います。これは覇権主義の争いであり、まったく話し合いで解決する余地のあるものではありません。たぶん、8月下旬を前にもう一段の制裁強化が打たれるはず。交渉の前には何かやるのがトランプ流。
中国の虎牙や唯品会、売上高見通しが予想下回るーJDなど関連株下落
ライブストリーミング大手YY(歓衆時代)、虎牙、電子商取引の唯品会(ビップショップ・ホールディングス)の売上高が予想下回っています。なお、唯品会やJDなどにはテンセントが出資しています。
テンセントはパッとしない企業に出資して、Wechatプラットフォームでブラッシュアップを施して投資収益を得ることをビジネスモデルの一つに据えています・・・が、いかにWechatの浸透力・神通力を利用しようとも、企業支援が成功するとは限らない、ということだと思います。
ぶっちゃけた話、ニューリテールとかいうものには違和感しかありません。
ウォルマート、5~ 7月米既存店売上高は10年ぶりの大幅伸び 株価10%高
これはまた破壊力のデカい決算。世界最大の小売企業ウォルマートの米既存店売上が4.5%増と10年ぶりの大幅な伸び。ネット販売も40%増加。すごいね。
米住宅着工件数:7月は増加に転じる-一戸建て住宅など上向く
個人的見解:ここもと減少傾向にありましたから、増加に転じるのは当然として、その水準がちょっと低い。価格と金利がネックになって消費者がついてこられなくなっているように感じます。
米アマゾン、英国で保険比較サイトの立ち上げ検討=業界幹部
Amazonが英国で保険比較サイトを立ち上げる検討をしているとのことです。
英国はネット小売り比率の高い国として知られており、保険取次も広まりやすいとみているのかもしれません。
アマゾンが映画館チェーン買収との報道で競合他社が軒並み安
Cinema stocks tumble after report Amazon in the running to acquire …
Amazonがランドマークシアターズを買収する見通しとブルームバーグが報じています。
イタリア・ジェノバで高架橋が崩落、35人死亡と現地報道
いまさらですが、この件に関してアウトストラーデ・ベル・イタリアの親会社アトランティア(ミラン:ATL)に対して巨額罰金を科す可能性が出ているようです。同社株は20%以上急落しました。