備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
前回はこちら:18/10/25午後
LINE、最終赤字60億円 1~9月
スマホ決済の店舗展開を進めるための費用がかさみ赤字決算。
個人的見解:スマホ決済が儲かるビジネスになるためには、決済以外の別の事業とのリンクが必要ですが、LINEにそういった収穫するためのユニットがどれだけあるのか。
個人的にはこの戦略は微妙な気がしますが。
マイクロソフト、34%増益 7~9月 クラウド好調
マイクロソフトの決算は非常に好調なものとなりました。
クラウド事業が非常に好調。
同社の場合、クラウド自体を売りにするというより、オフィスソフトとクラウドの連携が売りになっています・・・が、個人的にはGoogleの方が使いやすいんじゃないかと感じたり・・・。
まあそれはともかく、これはAmazonにとってはやや警戒感が高まる展開。本気でマイクロソフトやGoogleがAWSの客を奪いに来る可能性もあるんじゃないかなと思います。
今のアマゾンの株価は、それを織り込んでいるのかどうか。
米フォード、7~9月期37%減益 中国販売5割減
以前から書いているように、中国の自動車販売が急減しています。
特に米国ブランドが弱い。
貿易戦争で中国人は米国のモノを買うのをやめようとしてきてます。
代わりに日本のトヨタのレクサスの販売が好調。
しかし、中国は全体的に頭打ち、減速感が強まり、さらに来年始からはNEV規制も入るなど難しい展開になります。
このインパクトはかなり大きいです。
中国で自動車販売が急減速~2018年通年で前年を割り込む可能性も~NEV規制にも注意
富士フイルム、中国レンズ工場売却 30億円で現地企業に
欧菲科技(オーフィルムテック)に売却へ。
個人的見解:欧菲科技(オーフィルムテック/002456.SZ)はスマホ向けタッチパネルや指紋認証モジュールのサプライヤーとして有名です。
2013年頃からカメラモジュールにも進出しており、車載やセキュリティ向けのレンズに強みはありましたが、この買収はなかなか良いところに気づいた、と思います。
仏総合PMI速報値、10月は54.3に上昇 予想上回る
製造業PMIは51.2
非製造業PMIは55.6
個人的見解:製造業が不調、サービス業は好調。
ここもとずっとこのパターン。
いつサービス業が下振れるかみているが、なかなか下振れない。
独総合PMI速報値、10月は52.7に低下 製造・サービスとも鈍化
製造業PMI 52.3
サービス業PMI 53.6
ドイツはサービス業、製造業ともに低下。
生産指数と新規受注指数が2014年以来最低。
自動車がWLTP関連で落ち込む。
WLTPで自動車販売に混乱発生中か?欧州小売販売が軒並み上昇
ユーロ圏10月PMI速報値は予想下回る、製造業受注は4年ぶりに減少
個人的見解:米中貿易戦争と対欧関税が影響して製造業PMIが減少と解説されているがそれだけではあるまい。
WLTPによる駆け込み販売が8月に膨らんだことから、その後始末がかなり長引く可能性がある。
また、循環的な下落の可能性もある。
CIA長官が米大統領に報告へ-カショギ氏殺害テープ聴いたとの報道
CIAのハスペル長官がジャマル・カショギ記者の拷問殺害時のテープをトルコ側から聴かせてもらったとのこと。
個人的見解:このことが、ここ数日のトランプ政権の態度の変化に表れている可能性。