19/3/26~1~ブランマー・バイオをサーモフィッシャー・サイエンティフィックが買収へ/デサント新社長は中国通/ウナギ稚魚の流通に疑惑/ロンドンでブレグジット反対デモ
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/25~4~一帯一路にイタリアが協力/USTRライトハイザー訪中へ/ロシアゲート問題が終結/ベーカーヒューズ・リグ稼働数
デサントの新社長に伊藤忠・繊維トップの小関氏、経営陣は一新 対立収束へ
大株主の意向を無視してMBOしようとしたデサント経営陣が放逐された。
新たに就く小関氏というのは、中国語学科卒で、これまでも中国とのビジネスを多数されている方とのこと。
今までのデサントが韓国ビジネスを中心にしてきたのに対し、
今後は中国ビジネスを中心にしていくものと見られている。
【8114】デサントの業績・決算と株価~伊藤忠のTOBで株価は相当割高感
ウナギ稚魚「香港産」8割 漁実態なく 不法ルートで日本へ?
ウナギの稚魚のほとんどは香港産とされるが、香港はそもそもウナギ漁をほとんどしていない。
たぶん、台湾などの漁師がとったものが香港産としてリストアップされて日本に輸出されているのだろうが、実施はわからない。
ウナギの稚魚ビジネスには、かねてより暴力団が関わっていると言われている。
ここにメスが入ることになると、養鰻業者など全体に大きな影響が及ぶ可能性が高い。
ロンドンで「ブレグジット反対」行進 主催者は100万人以上が参加と
ブレグジットに反対する大規模デモが行われたとのこと
ただ、英国は議会制民主主義の生まれた国。
一度決まったことを覆すようなことをするのは、将来の政治への信頼に傷をつけることになるはず。
サーモフィッシャー・サイエンティフィックがブランマー・バイオを17億ドルで買収
Thermo Fisher to Buy Brammer Bio for $1.7 Billion
世界最大の試薬・科学機器メーカーであるサーモフィッシャー・サイエンティフィックが、ブランマー・バイオを17億ドルで買収へ。
ブランマー・バイオはウイルスベクターを用いたCDMO事業(医薬品の受託製造開発)を行っている企業で、
遺伝子治療や遺伝子操作を伴う作業に強みを持つのだそう。