19/3/25~4~一帯一路にイタリアが協力/USTRライトハイザー訪中へ/ロシアゲート問題が終結/ベーカーヒューズ・リグ稼働数
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/25~3~UACJ、神鋼、米国でアルミ増産/イスラム国が最後の拠点バグズを失う/ジャパンタクシーに行政指導/安倍首相四選に反対多数・世論調査
イタリアと中国が「一帯一路」で覚書-G7で初、米や欧州から懸念も
イタリアが中国の一帯一路に賛同を示す。
これは、実質的な意味はさほどないはず。
ただ、中国からみれば、欧州の主要国が中国に賛同したというアピールにはなるし
イタリアにとっては中国の国民にウケることで貿易額の増加を望める。
とくに高級ブランド品の輸出だとか、自動車の輸出などでイタリアは期待しているらしい。
米USTR代表と財務長官、通商協議のため訪中へ=ホワイトハウス
28日から中国で再度通商協議を開始。
本来のスケジュールなら、もうトランプ大統領が最終決断をしている時期だ。
米中貿易協議は3月末には終結し、追加関税措置を発動するか、発動しないか決めるはずだった。
その協議が実質的に長引いている、ということ。
中国側はここにきて、アメリカを揺さぶりに来ているように見える。
その背景には、中国側の落ち込みは一応セーブできる一方で、
アメリカの景気後退の影が見え始めてきたことがある。
トランプ政権側としては交渉を長引かせ過ぎたのは失敗だったのではないか。
【統計】Baker Hughes (ベーカー・ヒューズ)米石油リグ稼働数~2019年3月22日
米国内の石油掘削リグ稼働数は先週に比べて9基減少して824基となった。
ここもと漸減傾向にある。
むしろ、米国内よりもカナダ国内の稼働数の低下が凄まじい。
先週に比べてほぼ半減98⇒49である。
重質なものは高コストとして避けられる傾向にある。
ロシアゲート問題、特別検察官「トランプ陣営のロシアとの共謀確認できず」
ロシア疑惑の捜査が終結し、トランプ陣営の共謀は立証できず。
ただ、今回の報告書ではトランプ大統領による司法妨害については曖昧になっている。
今後、民主党などは報告書の全体を公開するように圧力をかけていくもよう。
ただ、米国民はこのロシア疑惑問題についてさすがにホトホト飽きているよう。
あまりにも大きな疑獄事件にでも発展しない限り、次期大統領選には何の影響もなさそう。
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