19/4/7~2~江西ガンフォンリチウム からVWが大量調達/スマートスピーカーに法律違反との指摘/北欧銀行で相次ぐ資金洗浄/米国でもリチウム生産へ
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/4/7~1~トレードウェブがIPO、今年2番目の大きさ/コンステレーションQ4決算/ドイツ自動車メーカー談合事件で巨額損失か/兵庫県警、HPに訪問してきた人の属性調査していた
VW、EV用リチウム10年分確保 中国大手・江西ガンフォンリチウムと合意
VWが江西ガンフォンリチウムから10年分のリチウム供給契約を締結
VWを含めドイツ企業はEV化を非常にハイスピードで推し進めています。
2021年からは本格的に規制が強化されます。
⇒【EURO7/ユーロ7】欧州自動車2021年CO2(二酸化炭素)排出量規制を考える~設備投資は2019年後半から?
資金洗浄疑惑に揺れる北欧金融モデル
デンマークのダンスケ銀行による巨額マネロン事件に引き続き
⇒デンマーク最大ダンスケ銀行による巨額マネーロンダリング事件~エストニアの電子国家化に影響は?
北欧スウェーデンのスウェドバンクでもマネロン疑惑。
⇒『スウェドバンク(Swedbank)』でもマネーロンダリング(資金洗浄)か~ダンスケ銀行から飛び火
ところが、このスウェドバンクはマネロン疑惑の捜査すらする気がなさそう。
過去のこととして葬り去ろうとしている。
北欧の銀行はこれまでロシアやその周辺の小国などとの取引を増やして、EUとの仲介をふやしてきた。
そうしたビジネスモデルが揺らいでいる。
個人的見解:なお、日本も今年夏・秋ころからFATFによる審査が始まります。
蛇が出るかもしれません。
⇒FATF(金融活動作業部会/ファトフ)による第4次対日審査で邦銀のマネーロンダリング(資金洗浄)が暴かれる?
アングル:米政府、EV供給網構築へ5月に官民会議 リチウム業者も参加
アメリカ政府がEV普及に向けて、リチウム生産企業を集めた会議を開催へ。
現在、リチウムは南米チリと豪州が主要な産地となっているが
アメリカも埋蔵量だけならかなりのものがあります。
産業として、鉱山会社による開発などを促す狙いがあるのだと思われます。
アングル:グーグルアシスタントに潜む検索結果の「落とし穴」
なかなか面白い視点なので紹介。
米国の規制当局によると、検索結果が広告・スポンサー付きのものである場合はそれを明示しないといけないとのこと。
しかしGoogleにせよなんにせよ、スマートスピーカーの類はこれを明示していない。
たとえば「おいしいピザ屋おしえて」と検索したとする。
スマートスピーカーは広告に基づいて上位にくる店を提案するだろう。
しかしそれは、広告であることを明示されていない。
実質的には違法だ、ということ。