東京駅、新宿駅、渋谷駅など山手線各駅に1時間以内で通勤できる駅

東京駅・新宿駅、渋谷駅など山手線各駅に1時間以内で通勤できる駅

 

東京駅、新宿駅など山手線各駅に1時間以内で通勤できる駅が遠すぎる件

東京圏のサラリーマンの平均通勤時間は片道51分だそうです。

この51分というと、たとえば山手線各駅からだと以下の駅になります。

(以下2019年4月7日11時28分発のぼり行きでみています)

新宿から中央線で立川までが最速29分、青梅線に入って拝島が最速40分、青梅が54分

高田馬場から西武新宿線で拝島駅が45分

池袋から西武池袋線で所沢が最速23分、飯能が44分

池袋から東武東上線で川越までが最速31分、坂戸が42分

池袋から高崎線で桶川までが40分

池袋から上野東京ラインで栗橋までが55分

日暮里から常磐線で柏までが22分、土浦までが54分

上野から東武伊勢崎線で春日部までが46分

上野から京成電鉄で勝田台までが49分

秋葉原からつくばエクスプレスでつくばまでが45分

秋葉原から総武線で船橋まで30分、千葉まで45分

品川から上野東京ラインで横浜まで16分、平塚まで49分

品川から京急本線で横須賀中央までが44分、浦賀までが54分

 

 

山手線の各駅(東京駅・渋谷駅・池袋駅、秋葉原駅など)まで片道一時間以内の駅は意外と遠い

上のマップをご覧いただければわかりますが、非常に広い範囲が1時間通勤圏だということがわかります。

現実にはこれにドアツードアで20~30分程度を追加する必要がありますが、それにしてもずいぶん遠くまで通勤可能圏なのが、東京圏ということです。

しかもこれらのうち、つくばエキスプレスなどの例を除くと、片道1000円以内の路線ばかりです。

非常に安い。

会社によって通勤手当の上限を決めている会社は多いですが、十分に手当ての内側に収まる金額のはずです。

 

 

思うに、このあまりにも安くて、高速で、安心な鉄道網の発達が、東京の地価が上がりにくい理由のひとつなのではないか、と感じます。

それについてはまたいつか書こうと思います。

とりあえず、以上です。