トランプ大統領、サウジ人記者殺害疑惑めぐり皇太子への疑惑を初めて述べる

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トランプ大統領がムハンマド・ビン・サルマン皇太子(ムハンマド皇太子)への疑惑を初めて述べました。

 

これは、ウォールストリートジャーナルWSJとの単独インタビューのなかでの発言。ロイターが報じています。

サウジ記者死亡、実権握る皇太子に最終的責任─トランプ米大統領=新聞

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ムハンマド皇太子がカショギ氏殺害に関与していた可能性があるかとの質問に対し、トランプ大統領は「皇太子はサウジ政府でかなりの実権を握っており、誰かが動いたのであれば、おそらくムハンマド氏だろう」と応じた。

 

いよいよ、本丸に切り込んできたか

という感じがします。

ジャマル・カショギ氏殺害事件に関して、トランプ大統領は今までひたすらムハンマド・ビン・サルマン皇太子(ムハンマド皇太子)を擁護する姿勢を貫いてきましたが、さすがに状況証拠がここまで揃うと庇いきれない。

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トランプ大統領がサウジを庇いきれなくなった件

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議会の連中がもう右や左の大騒ぎで一向に収まる気配がない。

サウジにはなんらかの制裁措置を発動しなければ、対ロシアなどで制裁をしている手前ダブルスタンダードになってしまう。

かといって、自身が初の外遊で獲得したサウジとの1100億ドルの武器輸出契約は捨てたくない。

さてどうしたものか・・・

 

 

と考えた結果、ムハンマド皇太子に全部責任とらせてしまえばいいんじゃないか?議会もそしたら納得するだろう?

 

と考えはじめている節があります。

これに対して、市場の一部はサウジ側がアメリカに対して原油カードをちらつかせるのではないか?と懸念し始めているようですが・・・

 

 

それはないと思います。

ここもとの原油価格の下落をみると(またサウジのエネルギー相などの増産発言などをみると)、サウジはアメリカとの関係は維持しようとしていますし、国際協調体制に戻りたいと考えているのがわかります。

サウジ側としては、アメリカに恩を売ることで制裁はなるべく弱めてもらいたい。

アメリカとしても武器輸出とエネルギー調達は継続したい。

 

たぶん、サウジ上層部とくにサルマン国王などとトランプ大統領周辺(ポンペイオ国務長官)などとの間ではしっかり意思疎通がとれているようにみえます。

大丈夫。

サウジ問題はじきに峠を越えます。

ただ、問題はムハンマド皇太子肝いりだった各種投資案件は変化するかもしれない。

次の権力者がどのような投資先を好むかにもよりますが、PIFの投資先のすべてを引き継ぐかはわからない。

その点で、ソフトバンクなどにはちょっと不透明感が残るかな、とみています。

 

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以上です。