18/11/2午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。

前回はこちら:18/11/2午前


 

トランプ氏は習主席と貿易について協議-話し合いは「順調」

トランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話協議

G20の場でディールを決めるための地ならしを行ったことをツイート。

協議は順調で長い時間かけて話し合ったとのこと。

個人的見解:異論はあると思いますが、自分はこれ、米国株の不安定化を受けてトランプ大統領がビビったのだと思います。

米中貿易戦争は持続可能か?~ピーター・ナヴァロ著「米中もし戦わば」

ヤクザの集団で言えば、ピーター・ナヴァロは武闘派です。

親分のトランプはビジネス、インテリヤクザ気取りです。

武闘派に脅させて、自分がディールする、そういう役割分担ですね。

 

 

 

 

トランプ大統領が中国との貿易合意の草案作成を要請

というわけで、さっそくG20に向けて草案作成を要請だそうです。

ちょっと待てって言いたくなる人たちが多いと思います。

議会がこれをすんなり受け入れるかはわかりません。

 

 

 

米、中台の半導体メーカーを起訴 産業スパイの罪で

先日の中国福建省晋華集成電路JHICCと台湾のUMCにたいして、マイクロンテクノロジーズから知的財産を盗んだ産業スパイのかどで米政府が起訴しました。

中国半導体メーカー福建省晋華集成電路(JHICC)に対し、米国が輸出管理規則(EAR)に基づく制限措置を発動へ~本格的に中国企業をハブり始めた!

片方でディール、片方で殴る、そういうやり方で中国から有利な条件を引き出そうとしています。

 

 

 

 

東洋ゴム、三菱商事の増資で海外タイヤ事業を強化

免震偽装事件以来ブランドに傷がついた東洋ゴム。

海外事業を中心に再度成長路線に戻るため三菱商事から出資受け入れへ。

商社の購買力と販売力をあてにするようですが、逆に調達で利益を吸い取られる懸念もあります。

いい例が商社系コンビニ(ローソン)や、商社系飲食店(KFC)など。

商社と組むということは、そういうこと。

 


 

UPDATE 1-米雇用統計、10月は25万人増 賃金の伸び9年半ぶり高水準

賃金年率3.1%の伸び

ただ、これは事前の予想通り。

 

 

UPDATE 1-10月の米貿易赤字、7カ月ぶり高水準 対中赤字過去最高に

対中赤字が過去最高。

関税引き上げを前に駆け込みで輸入する動きがあったにせよ、赤字の増大スピードはやや速すぎる。

それだけ米国経済が好調だということでもあるが、同時に、中国がアメリカから買いたいものがあまりない、というのも大きい。

 

 

 

 

ISM製造業総合景況指数:10月は57.7-市場予想59.0

新規受注指数が急低下。

輸出受注指数も16年11月以来の低水準。

雇用指数も56.8に低下。

対中貿易戦争がアメリカにも跳ね返ってきている。

 

 

 

BRIEF-9月の米製造業新規受注は前月比+0.7%(予想:+0.5%)=商務省

こちらの米国の製造業統計は意外と好調。

なぜだろうか。