2月米雇用統計・・・好き勝手に解釈できる心地よさ

2月米雇用統計発表

米2月雇用31.3万人増、1年7カ月ぶり大幅プラス

  • 非農業部門就業者数 前月比+31.3万人、予想(+20万人)
  • 失業率4.1%、予想(4.0%)
  • 平均時給(前月比)+0.1%、予想(+0.2%)
  • 平均時給(前年同月比)+2.6%、予想(+2.8%)

ほどよい湯加減です

 

就業者数、失業率、平均時給の伸びそれぞれが、別のベクトルになっています。

それらベクトルのどれにフォーカスをあてるかによって、なんとでも解釈できるあたりが好都合です。

 

 

とりあえず、3日間狭いレンジで取引されていましたから、上下どちらにも大きく動く余地がありました。

リスクオンな流れ・・・上に離れていきそうです。

 

 

これはおいらの3月7日のtweetですが

大事な場面に入っている。どちらに行っても、ついていくべき。

 

 

と書きました。今がそのタイミングです。

ただ、おいらはその後にもうひとつ、tweetしてあります。

こういう時は、とりあえず動いた方向に乗ればいいんだけど、大きく動いたとしても三日くらいで止まっちゃうんだよなあ。。。

 

 

この考えに変わりはありません。

大きく動いたなら、賞味期限は短いです。

細かく確定した方が良いと思って乗っています。

リスク管理が非常に重要になる局面にみえます。

 

 

10年債利回りは反転してきています。

 

株価はどこ吹く風で騰がっています。

 

 

 

StockMapはほぼ全面高ですが、公益、たばこ、通信、REITなど疑似債券的に買われやすい銘柄や債務比率の高いところは忌避されています。金利上昇が全く問題にならないような、CFが充実したブルーチップが選ばれているようにみえます。

 

 

中国とブラジルのADRが強いです。これは先月の雇用統計前の流れと似ています。回帰する動きです。日本のADRがやや弱いのは気のせいでしょうか・・・

 

 

とりあえず、崩れてくれると楽だったのですが、まだ忙しい相場がつづきそうです。

 

(´Д`)ハァ…マンドクセ