美容整形がアタリマエの時代へ

美容整形がアタリマエの時代へ

 

美容整形の施術数は10年で約2倍へ

NHKの報道によると、2010年に約80万件だった美容整形施術数が

2019年には約147万件と倍近くに達した

とのことです。

 

また、二重埋没法などのプチ整形に関しては、

10歳から24歳までの患者数がここ5年ほどで6倍以上にも増加しているとのこと。

 

また、日経スタイルの記事によると、

日本美容外科学会発表の2017年施術数は190万件に達した

とのこと。

 

 

意識調査の側からみると、東京イセアクリニックがインターネット調査をしたデータによると、

美容整形を肯定派9割、2年前と比べ1.4倍増(2019⇒2021年)

とのこと。

 

美容整形がいっきに市民権を得てきた感があります。

 

いっきに市民権を得だした美容整形

 

自分が時代遅れなのかもしれませんが、

ここ数年で本当に美容整形が市民権を得てきたなぁと感じます。

 

若い子にも、親同意のもとに美容整形する子が結構います。

おいらのネット友達の中にも

「お母さんが中学卒業のお祝いにプチ整形させてくれるんだって!」

とか、喜んでいる子もいたりして

彼女たちの感覚は、どんどん我々世代とかけ離れていっているなぁと感じます。

(親もぶっとんでるなぁと感じますけど…)

 

この背景には、SNSで整形を公言するインフルエンサーの存在もあるみたいで。

また、一昔前だとアイドルなどは美容整形を隠すものでしたけど、今では美容整形しているのアタリマエって雰囲気ですし。

整形美女・美男子だらけの韓流ブームも相まって、美容整形への嫌悪感は一気に消え去っている感じですね。

(整形を公言する女の子には韓流好きが多い印象ありますが、どうでしょう。)

 

とりあえず、世の中は、天然物よりも人工物を好むようになっている。

イミテーションをイミテーションとして楽しむ時代になっている。

港区女子のほとんどは整形美女なんでしょうけれど、それでも皆が憧れているわけで。

添加物ゴテゴテの料理でも、美味しく感じるならそれでいいじゃん、みたいな。

そんな時代になっていっているように思います。

 

美容整形はヘアカラーやメイクなどと同じ感覚へ?

個人的には、美容整形がアタリマエ化していく流れは続くんだと思います。

 

一昔前は、メイクをゴテゴテやってたらお化け扱いでしたし

髪を染めたり、ネイルやったりしていたら売春婦扱いでしたが

今ではそれらはごく当たり前に多くの女性がしています。

若い子だってしています。

 

それと同じように、美容整形も女性の消費対象として市民権を得ていくのでしょう。

それらが一大産業として機能する社会になるのだとおもいます。

 

きっとそのうち、90年代のカリスマ美容師ブームのようなカリスマ美容整形医師ブームがやってきて

裏原ならぬ裏新大久保にカリスマ美容整形医の店舗が並び

ワイドショーではドン小西みたいなのが美容整形チェックやったりしちゃったり

そんな世の中になるんじゃないかなぁと予想しています。

 

 

しかしまぁ、それで、女性は美しくなるんでしょうか。

個人的には、素のままが一番いいと思うんですけどね。

 

若い子はメイクなんてしなくても性的魅力がありますし

歳をとったらとったで、性的魅力がなくなるのは自然。

自然に生きるなら、メイクもヘアカラーもネイルも美容整形も、なんもいらんと思いますけどね。

 

自然に逆らって晩婚化するから、オンナは自分を飾らなくちゃいけなくなる。

そんな気がしますけどね。

どうなんでしょうね?

 

以上。