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2018年8月28日 米国市況概況

 

 

昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000の4指数がプラスだが、非常に小幅なプラス。

米国、メキシコ間のNAFTA交渉が大筋合意したことを受けて朝方寄付きは強かったものの、その後、連日の高値更新を受けた利食いも入って値を消して引けた。

 

セクターべつにみても完全にまちまちの展開。

特別上がったセクターもなければ、特別下がったセクターもない。

しいていうならば、トランプ大統領がGoogleの検索エンジンを非難したことで情報技術関連が売られたこと。

あとは不動産関連が全体的にやや強かったことと、いっぽうで公益が軟調だったことだろうか。

半導体製造装置関連はアナリストが格付けを引き下げたが大きく下がらず、どうやら底が近づいてきた感じもある。

全体的に小動き。

とりあえず、利食いで説明のつく相場。

 

 

なお、個別には、宝飾品のティファニーTIFが好決算を受けて大きく上昇して始まったものの、その後は値を消して1%高。

ベストバイは決算内容を受け5%安。

小売のシアーズSHLDはアマゾンとの提携強化を受けて二けたの上昇。

合算出来高は55.8億株。

出来高がやはり、ふくらんでこない。