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2018年8月8日 米国市況概況

多忙につき更新が遅れました。

本日はヒートマップがありません。すみません。

 

この日のNY市場はダウ、Nasdaq、S&P500、ラッセル2000ともに小幅な動き。

セクター的には主要消費財とエネルギー、公益の下げが特徴的。

特にエネルギーは原油価格の下落を受けて弱い。

ここもと発表された独立系業者の決算からパーミアンの輸送問題が実際の数字としてみえてきたことも下押し要因か。

決算を受けるたびに各社日替わりで下げているのでセクター的に触りにくい雰囲気が出ている。

米中貿易戦争は、米国側の160億ドル相当25%関税措置に対して中国側も同等の規模で報復関税を導入することを発表。

これを受けてボーイングBA、キャタピラーCAT、農機ディアDEなどが下落。

金融株はこじっかり、情報通信株もアルファベットGOOGL、フェイスブックFB、マイクロソフトMSFT、アマゾンAMZNなどじわじわと上昇。

個別には、決算を好感したCVSが4.2%高。エトナ買収は順調、ドラッグストア事業も予想を上回る水準。

決算で傘下ESPNの事業不透明感が台頭しているディズニーDISは2.2%安。

LBOの成立可否が疑問視されたテスラTSLAが2.4%安。

NYSEは値下がりがやや多め

出来高はNYSE、ナスダックあわせて59億5000万株