2019年2月15日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
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昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000の4指数そろって上昇。
ひきつづきモメンタム重視の相場で上昇。
ただ物色対象は金融、資本財、エネルギーなど、これまでとは違ってきている。
いわゆるFAANGなどの情報技術関連と半導体の一角はやや小休止となっている。
この日上昇が大きかったのは金融セクターだが、理由はよくわからない。出遅れ物色か?
通商問題の解決を期待して資本財セクターは上昇、といわれるがフェデックスFDXやUPSなど輸送セクターの一角には弱いものがあり、必ずしも通商問題の解決でシクリカル買い一辺倒というわけではない。
WTI原油は好調にここもと推移しており、エネルギーセクターの他、キャタピラーCATなど資本財の一角にも買いが入る形になっている。
個別にはペプシコPEPが決算を好感して上昇。
バービー人形などで知られる玩具のマテルMATは利益見通しをネガティブ視して18%安。
合算売買高は70.7億株
とにかく少ない出来高を戻す流れ。
しかし、米中貿易協議にしても、FRBの緩和スタンスにしても、材料として1カ月半も引きずってきている。
ちょっと個人的には待球したい場面と思う。