2019年2月21日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
⇒2019年2月20日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃ってマイナス
米耐久財受注、カンファレンスボード景気先行指数、フィラデルフィア連銀業況指数、中古住宅販売、欧州PMIなど軒並み悪化しており警戒感が高まるなか広範囲に下落
上昇したのは低インフレ、低金利で潤うようなディフェンシブ、公益、不動産などのセクターがほとんど。
いっぽう下落セクターは、エネルギー、ヘルスケア、半導体、資本財など。
これまで指標の悪化傾向を無視して、景気のボトム近しと買われてきた株価だが、ここにきてさすがに息切れ感が漂ってきている。
なお、2020年の大統領選に向けた民主党の指名候補選びが本格化しているが、どの候補もみんな左寄りばかり。
先日出てきた薬剤給付管理&ドラッグストア大手CVSの決算からも見えるが、薬価問題は厄介な問題になりつつある。
保険、PBM、薬品、バイオなど広範囲に影響を受ける可能性があり、ちょっと警戒感をもって眺めている。
合算出来高は69億株
相変わらず出来高がやたら少ない。(ずっとこう書き続けている気がするが・・・)