【統計】FTTH/光ファイバー普及率(国別)【グラフ】
国別 光ファイバー/FTTH普及率から見えること。
この記事では、国別の光ファイバー網の普及率を示すとともに、軽く解説をしていきます。
元データは2018年2月のIDATE for FTTH Council Europeのものを使用させていただいております。
下記グラフをみて言えることは、UAEやカタール、シンガポール、香港などの小さな国土の国が有利だということですね。
当たり前といえば当たり前なのですが。
その中で、韓国の81.6%、日本の69.1%、そして中国の61.6%という数字はかなり目をひきます。
中国はあの国土の大きさで61.6%です。
中国は5Gにも積極的です。
世界のデータエコノミーと高速通信網から生み出される新規サービス分野を根こそぎ奪おうという意識がみえてきます。
それに比べてアメリカは14.5%と非常に低い数字です。
さらにはドイツやイタリアなどは2.3%と非常に低い数字。
欧州はかなり通信設備への設備投資が遅れているのがわかりますし、今後かなりの規模の投資が必要なことも確かです。
こうした点を踏まえると、欧州がファーウェイの製品の導入に傾いているのも理解できると思います。
彼らは、投資コストをなるべく低く抑えたいのでしょう。
国別 光ファイバー/FTTH普及率のグラフ
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