【パワハラ】ヤマトホールディングス子会社ヤマトリースの社長が週刊文春のターゲットにされる・・・
週刊文春、クロネコヤマトの子会社社長のパワハラ音声(?)を公開
週刊文春がかなりエグいです。
宅急便のクロネコヤマトを展開するヤマトホールディングスの子会社でフォークリフトなどのリースを行うヤマトリースという会社があるそうなのですが、
その人物が行ったとされるパワハラ音声を週刊文春がウェブ上で公開しているんです。
しかも実名告発で。
https://youtu.be/24utAe1Twz0
内容はというと、
「お前ら殺されるぞ、本当に。分かる、これ? そのくらい(の給料を)もらってんだよ。殺されるよ、本当。ふざけんなよ。馬鹿たれ! それも分からねぇから問題なんだよ」
「24時間働きゃいいじゃない。(ヤマトHDの中核子会社)ヤマト運輸に戻ると(給料が)下がるんだよ。ウチに残りたいんだったら死に物狂いで働けよ。家買ってんだろ、ローンあるんだろ、できますか、甘えるのやめてくれよ」
(週刊文春より引用)
などというもの。
上記の動画の音声はなかなか汚いので聞き取りにくいのですが、なるほど、確かにそう言っているように聞こえます。
たしかに、これはパワハラ行為にあたると言われても仕方ないかもしれません。
しかしですね・・・うーん・・・
パワハラをしたとされるヤマトリースの社長は限りなく無名に近い・・・
しかしまぁ・・・
個人的にちょっとモヤモヤするのは、ずいぶんとターゲットがチッコイからなんですよね。
ぶっちゃけ、この社長の名前(文春では実名報道されています)を聞いて「あぁ、あの社長!」と頭に浮かぶ人は業界人のごく一部じゃないでしょうか?
ヤマトリースという会社の名前自体、聞いたこともない人がほとんどだと思います。
(トラックやフォークリフトのリースを行っている会社だそうです)
たしかに、大企業であるヤマトホールディングスの子会社ですし、曲がりなりにも役職者ですし、当然実名報道はされても仕方ないのかもしれません。
コンプライアンスの観点からして非常に重要な問題ではあるのですけど・・・うーん
・・・文春砲で撃ち抜くほどの相手でしょうかw
いやはや、恐ろしい時代になったものだと思います。
ちょっとでも役職のある方がコンプライアンス違反したら、大手メディアに実名を晒される時代です。
実名をさらされたあとには、今度はネット上の暇人が一生懸命顔写真とかを探し出します。
そうやって、Googleアドセンスなどの広告目当ての記事が量産されます。
怖すぎます。
よほど大きな報酬をいただかなければ、役職者のポジションは割にあいません。
恐ろしい世界になったものだな・・・と思います。
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