備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
0時11分
夏ボーナス4.62%増、82.9万円 好業績で大幅増目立つ
夏の賞与が大幅に上昇するようです。1-3月期GDPは個人消費が振るいませんでしたが、賞与増によって個人消費に追い風になるでしょうか。
米、対中制裁撤回触れず 貿易協議で共同声明
個人的見解:「関税撤廃で合意」などと中国では報道がありましたが、やはり飛ばし記事だったようです。最近はフェイクニュースが多すぎて困ります。
中国、自動運転の新都市・雄安新区を開発 2035年にも
個人的見解:習近平国家主席肝いりプロジェクト、河北省雄安新区。具体的にどのようなものが出来上がるのかは全く未知数ですが、クリーンエネルギーを使って海水を淡水化し、内陸の雄安新区までパイプラインで運ぶ計画など、自動運転以外の観点からみても壮大な計画が持ち上がっています。雄安新区は化石燃料を一切利用しない都市を目指していると言われています。河北省地盤の再生可能エネルギー企業などは大きく潤うと思われます。
【電子版】独連邦行政裁、国内都市のディーゼル車乗り入れ禁止 即日発効認める
ディーゼルの乗り入れ禁止は道路法の規定から逸脱しているか?が争われたこの裁判、逸脱なしとの判断が下りました。
いよいよディーゼルの息の根が止まりそうです。
【電子版】ポルシェ、「カイエン」など新たに6万台リコール 排ガス不正で
ノーコメント
【電子版】ゆうちょ銀、スマホ決済「ゆうちょPay」開始へ 来年2月から
個人的見解:目的別にサブ口座を作れるなら価値がありますが、そうでないなら意味ないような・・・
10時58分
4月の貿易収支、6260億円の黒字 2カ月連続プラス
個人的見解:輸入額の伸びがマイナスだったのは少々意外。他の統計からするとプラスだと思っていたが・・・のちほど詳しくみてみたい。
米国は貿易戦争と対中関税措置を「保留」に
個人的見解:とりあえず一旦は矛をおさめた形。トランプ大統領としては、今後も利用できるカードを手にしたまま交渉を優位に進めたいところ。中国としては、猶予期間のあいだに黒竜江省で大豆を作ったり、半導体製造装置や工作機械などを大量に調達しておきたいところ。いざとなったら止められる可能性があるので。
Netherlands to ban coal-fired power plants in blow to RWE
オランダは、石炭発電を禁止する方針。1990年代に建てられた国内5か所の石炭火力発電所は、燃料を切り替えないかぎり今後6年以内に閉鎖。2000年以降に建てられたものも2029年までに閉鎖するよう求める方針。ドイツRWEは不服を表明。適切な補償措置をとるよう求める構え。
個人的見解:オランダの風景と言えば、干拓地に広がるチューリップ畑と風車が有名ですが、こと近代的な風車という点に関していうと、おなじ北海に面するデンマークの方が先に進んでいます。風力発電装置大手企業VESTASの本社が置かれているデンマークは、2016年12月1日、とうとう風力発電による発電量が使用電力の111%に達しました(あまった電力は輸出しています)。
神話を破壊、111%の電力生むデンマークの風力 (1/4) – スマートジャパン
また欧州では、ポルトガルも一時的な幸運に恵まれ、再生エネルギー発電量の使用電力量に占める比率100%を達成しました。
これは、天候に恵まれた4日半の幸運な出来事でしたが、欧州全体として再エネを中心に据えていく方針が明確に表れており、その成果が出てきたことを象徴する出来事でした。
データブック オブ・ザ・ワールド 2018: 世界各国要覧と最新統計によるとデンマークは風力・太陽光あわせて42.5%、ポルトガルは風力31.1%風力22.9%、地熱0.4%、太陽光1.2%あわせて55.6%が再生可能エネルギーです。 これに対してオランダの発電量は89.6%が火力。風力と太陽光はあわせても6.4%にすぎません。
オランダは海抜ゼロメートル地帯の干拓地が多く、もともと地球温暖化に対しては意識が高い国です。火力発電の比率を低くしたいと願う国民も多く、以前は原発を中心にエナジーミックスを考えようとしていた時期もありました。しかしそれが2011年のフクイチの一件でとん挫して以降、再エネ導入に積極的な姿勢に転換しつつあります。
かたやフクイチを経験した日本は、いまだに原発を「重要なベースロード電源」などと定義しています。個人的に、そういった産業政策はとても残念に思います。
データブック オブ・ザ・ワールド 2018: 世界各国要覧と最新統計
百度COO陸奇(LuQi)が突然辞任!人工知能分野で百度に異変あり!?
個人的見解:人工知能分野では名の知れた方だそうです。ごめんなさい、おいらはよく知りませんでした。これだけ有名な方ですから、きっとどこかが迎えるはずです。テンセントなのかアリババなのか、それともアルファベットなのか。奇抜な事業を形にすることができるだけの財政的余裕のある企業に移ることになるのでしょう。