18/10/4午前

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

 

ディーゼル車買い替え・改修、独がメーカーに負担要請

ドイツが、旧型ディーゼル車の買い替え・改修に関し、メーカー側に負担させるようにすることを検討中。負担額は数千億円規模。

個人的見解:まず第一に、改修が果たして可能なのかという問題があります。BMWはこれについて懐疑的な模様で、改修はできないとの判断です。その場合買い替えとなりますが、数百万円分の負担をメーカーが全部負うとすれば負担が大きすぎる。

そもそもこの案ですが、各都市ごとに買い替え・改修の判断をすることになります。

対象となる都市をどのように選ぶのかという点で色々と揉めそうな予感・・・こんなごちゃごちゃした仕組みにしないで、民事訴訟でキッチリ責任問題を追及したらいいと思いますが。

 

 

 

インド政府、ノンバンク大手の経営に介入 IL&FS問題

先日おつたえしたIL&FSことインフラストラクチャー・リーシング・アンド・ファイナンシャル・サービシズの問題の続報。

政府が介入してIL&FSの経営陣を全て入れ替えるとのこと。

政府が会社法審判所NCLTに申し立て認められたとのこと。

個人的見解:今回の問題は、一企業の問題ではありません。依然の記事にも書いた通り、これは大きすぎる政府の問題。そこが解決しない限り、インドはずっとこんな調子でしょう。

関連:インド株指数が急落中~BSE SENSEX指数、NSE指数~背景にIL&FSやDHFLを中心としたノンバンクNBFC問題か?

 

 

 

米国自動車販売9月メーカー別

個人的見解:9月単月の比較でみると、トヨタが10.4%減、ホンダ7.0%減、日産12.2%減、マツダ17.4%減

この月はハリケーン・フローレンスなどもあったため、その影響もあったとのこと。また前年は自然災害の買い替えで需要が膨らんでいたぶんもあるとのこと。単純比較はできないが、ちょっと嫌気される内容。

 

 

 

ユーロとイタリア国債が下落、イタリア予算委員長クラウディオ・ボルギ氏が「独自通貨」言及

イタリア連立政権の片方、極右政党「同盟」の有力議員で、イタリア予算委員長でもあるクラウディオ・ボルギ氏が「イタリアがユーロから離脱すれば経済情勢が改善する」との認識を示す。

「イタリアが独自通貨を持てば大半の問題が解決と確信」・・・とのこと。

 

 


アヲハタの17年12月~18年8月期、純利益1.9%増6億8200万円

ジャムのアヲハタの3Q決算、1.1%増収、1.4%営業増益

中間期は二けた増だったので、実質的に3Qは業績拡大ペースが鈍化

 

 

キユーピーの純利益2%増 タマゴ事業の採算改善

キユーピーの3Q決算、売上3.0%増、営業利益7.1%増

こちらも中間期まで7.9%増益できていたので増益ペースは鈍化。

 

 

 

9月の資金供給量、前年比5.9%増 月末残高は過去最高を更新

9月末マネタリーベース残高は2カ月ぶり増加。平均残高は前年比5.9%増、当座預金が6.5%増

 

 

 

中国・河北省、すべての製鉄所に厳しい排出基準を科す方針

China Hebei sets strict new emissions standards for steel mills

具体的には、粒子状物質を1立方メートルあたり10マイクログラム以内、二酸化硫黄を35マイクログラム以内、窒素酸化物を50マイクログラム以内

国の基準ではそれぞれ、40、180、300まで許されており、河北省だけやたら厳しくなる。

個人的見解:ようするに、北京の周りから製鉄所は出ていけ、ということ。