【統計】メキシコの一人当たりGDP【グラフ】
メキシコの一人当たりGDP
メキシコの一人当たりGDPはアメリカ経済の影響を強く受けます。
アメリカの住宅バブルを受けて2007年にかけてメキシコ経済は好調に推移しましたが、その後に暗転。
ちょうど一人当たりGDP1万ドルを目の前にして失速する、いわゆる「GDP一万ドルの壁」「新興国のワナ」に嵌った形になりました。
近年では治安の悪化が著しく、また貧富の格差拡大による非効率も蔓延し、左派系の大統領に転換。
中南米は左派系から右派系に大転換が起きている最中ですが、メキシコはこれに反する流れとなっており、今後の動向に注目が集まっています。