2019年8月27日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

高く寄り付いたあとは値を消す展開。

全体的に景気減速を示す指標が相次ぐ中、買いが続かない。

前日にトランプ大統領は米中の電話協議で中国側と貿易交渉を進展させていると説明していたが

この日は中国側からそれを否定するコメントが発表されたことも嫌気された。

個別ではアルトリアMOとフィリップモリスPMが再度統合すると発表され両社の株価が下落

食品大手JMスマッカーは決算を嫌気されて8%超安

オピオイド中毒問題で訴訟になっていたJ&Jはやや上昇。訴訟費用がさほど膨らまないことが好感された模様。

中国上海のコストコに客が殺到とのニュースでコストコが5%高

World of Warcraftシリーズの販売を好感してアクティビジョンブリザードが上昇

セクター別には、金利低下傾向が継続で金融株が重たい動きであったほか

ヘルスケアプラン、ドラッグストア関連も政策リスクから値下がりするものが多かった。

合算売買高は62.9億株