2019年8月29日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

月末に向けたリバランスの動きが先行する中、特段の理由もなく上昇

市場では米中貿易協議への期待などという解説もあるが、あれは嘘っぱちだろう。

むしろ中国側の発言は、米国に対して関税措置の応酬をやめて元の水準に戻してから話し合いをしろ、というものであり

これを好材料視するのは絶対におかしいはず。

とりあえず、ほとんどの銘柄が買われた理由は、債券からのリバランスだろうと思う。

そんな状況でもベストバイ、アバクロなどは決算を嫌気して下落

関税の影響が色濃く出ていることが確認された銘柄は選んで売られる形。

逆に、ダラーゼネラルや先日のターゲットなど、関税に打ち勝てることを証明した銘柄は強く推移している。

合算売買高は60.1億株。