2019年9月4日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

市場では、

「香港のリンテイゲツガ長官がデモ隊に譲歩したから」

「ブレグジットに関して延長法案が可決されたから」

「セントルイス地区連銀のブラード総裁発言などで利下げ期待が高まったから」

「中国財新PMIが高い水準だったから」

などと解説されているが、個人的にはどれも核心をついていないと思う。

重要なのは、この週に強く推移していること。

それだけだろう。

この日は半導体関連株が堅調

Appleが格安iPhoneモデルを投入と報じられ関連銘柄に買いが集まったほか

半導体市況の底打ちを意識した買いが広範な半導体関連株に向かった。

中国景気指標の好転から原油価格が上昇しており、エネルギーセクターも上昇

8月の米自動車販売堅調との報道から、自動車、部品関連にも買いが入った。

個別にはタイソンフードが下落

ちょうどこの時期はIRが活発になってくるが、見通しを引き下げたことで嫌気された。

合算売買高は61.6億株。