2018年7月16日 米国市況概況

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昨晩のNY市場は高値もみ合い。ダウは小幅高の一方、ナスダック、SP500、ラッセル2000は小安く引けた。

この日はぶっちゃけた話、金融株だけが強い相場。バンカメBAC決算の好調からすでに決算発表をしたシティCやウェルズファーゴWFC、JPモルガンJPMなども大幅上昇。投資銀行も地方銀行も証券も生保、損保も全般的に金融機関が買われる展開で、このセクターがダウを牽引。パウエル議長の講演待ちで金利は小動きながら金融株に資金が集まる展開。

逆に、米国原油備蓄の放出観測からエネルギー株が大幅安。とくに独立系石油が安くマラソンオイルが6.70%安となったほか、アパッチコーポレーションAPA、ヘスHES、ノーブルエナジーNBL、ニューフィールドエクスプラレーションNFXが3%を超す下落。

また、公益、REITも弱い。

消費財も弱い。JMスマッカーSJM、ゼネラルミルズGIS、アルトリアMO、ハスブロHASが2%を超す下げ。

ヘルスケアも弱い。全体的には大きく下げているわけではないが、満遍なく資金が引いている感じ。

資本財も全くダメ。カミンズCMI、キャタピラCAT、エマーソンEMR、油圧空圧のパーカーハネフィンPH、エンジニアリングのフルーアFLRなども下落。新規受注観測のボーイングBAだけは上昇。

FAANGも決算本格化を前に手仕舞う動き。小幅ながら売り物がちに押された。

そのFAANGの一角、ネットフリックスNFLXが引け後に決算発表。予想を下回る契約者数の伸びを嫌気して株価は時間外で14%程度さがった。しかしこの会社が予測を下回る数字を出すのは今に始まったわけではない。むしろ、この会社の予測は努力目標程度の意味しかない。米国内の頭打ちは前からみえていたし、他市場の伸びも警戒されていたのは確か。それでもこれだけ売られるということは、市場が悪材料に反応しやすい相場に移行していることを意味している。と思う。

 

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とりあえず、指数の推移以上に悪い内容の相場だ。とくにテック系の崩れには注意しておいた方が良いと思う。日本も、中国も含め。特に中国のテックジャイアントであるテンセントは、割り込むと厄介なポイントにいるので。