Facebookによる個人情報不適切利用を受けて、FAANG株が軒並み安となっています。
市場参加者の多くはFAANG株を少なからずポートフォリオに組み入れていましたから、他の銘柄にも売りが波及し、S&P500指数は大幅に下落しています。
もともとS&P500指数は、チャート的にかなり煮詰まった状態にあり、どのみち上か下かのどちらかに放れるタイミングでしたから、それが下に決まったという安心感でトレーダーは売りに傾いています。(おいらも同様です)
とりあえず、S&P500指数採用のStockMapをみてみましょう。(Finviz提供)
FBの下げが突出していますが、その隣のGoogleやヘルスケア株など、FBをポートフォリオに多く抱えている人が好きそうな銘柄も同時に売られています。リバランスの動きが出ているようです。
とりあえず、チャートもみてみます。(チャートはTradingView社提供です。無料で利用できるそうです。)
個人的な予想、解説も付け加えてあります。
見ての通り、チャートは煮詰まっていました。
上か下か、どちらかに放れるタイミングを待っていた状態のところに、ちょうどFBの材料が出ただけにすぎません。
個人的には、黄色の楕円で示した範囲に向かうのではないかと思います。
また、その下の緑色のサポートラインは非常に強力です。
今のところは、ここを大きく割り込んで崩れる事態は想定しなくていいと思います。
もし短期間のうちにこのサポートラインを大きく下回ることがあるなら、いったんはリバウンド狙いで良いのですが、その後には下向きのトレンド転換を意識すべきです。
引いてみてみるとこんな感じです。
大崩れした際には、1600~2100程度も想定すべきですが、今のところはそこまで考えなくてもオッケーだと思います。
ただし、頭には入れておいた方がよいです。
以上、あくまでも個人的な見通しです。
当然ながら、この見通しをアテにして損されても補償しませんw
実際の投資にあたっては各人の判断でお願いいたします。
(ホントにこんなのいちいち書かなくちゃいかんもんなんでしょーかね?)
by中卒くん