【統計】中国エネルギー統計・原油・石油生産高~2018年12月
中国の2018年の原油生産高は減少傾向
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中国の原油生産量は設備老朽化の影響から伸び悩んでいる。 pic.twitter.com/V9CEVkiCPr
— 中卒くん@株 (@chu_sotu) January 23, 2019
12月に前年比プラスに浮上したが、年前半を通じて原油生産量はマイナス推移。
生産設備の老朽化が進む。
中国の原油輸入量は急拡大
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原油輸入量は非常に強い伸びを示している。たぶん備蓄用。 pic.twitter.com/v7NkfoTfhg
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ここもとの原油価格下落を受け、中国は輸入量を拡大している。
下記の石油精製量の推移から見て、この原油輸入は備蓄用途がほとんどと思われる。
中国の石油精製量は増加基調
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精製は順調に伸びているが、需要はさほど伸びていない。
中国発の玉突き的な安値輸出が始まる可能性高し。 pic.twitter.com/fb3kOo1ttH— 中卒くん@株 (@chu_sotu) January 23, 2019
中国の石油精製量は増加傾向だが、国内需要は景気減速により盛り上がらない。
近隣諸国に玉突き的にガソリンなどが輸出される可能性がいよいよ高まっている。
中国では今後も2021年にかけてエクソンなどの精製施設の新設が相次ぐ。
EV化と景気後退で非常に危ない需給環境にあるように思われる。
国内の元売り各社においても影響は免れまい。
以上。