夕方の民放ニュースなどでも取り上げられていましたが
なにやら渋谷のSupremeの店員がボコられたらしく
しかもそれが中国人の転売屋集団によるものらしいということで
【Supremeの警備員に集団暴行】先週、東京・渋谷区にあるファッションブランド店「シュプリーム」の近くで、中国人とみられる男らが警備員に集団暴行。警視庁は傷害事件として男らの行方を追っている。 https://t.co/ML7QF8EbtW
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 12, 2018
・・・なかなかにカオスです。
ちなみにカウンターカルチャーの象徴であるSupremeですが
現在は体制側の象徴である巨大金融資本、投資ファンドであるカーライルグループの傘下企業となっているそうで・・・
シュプリーム、株式の半分を投資会社に売却(wwd)
カーライルグループ(The Carlyle Group) Ticker:CG
カーライルグループの投資先はこちらでみられるはずなのですが
2018年3月13日現在、どうやって検索してもSupremeの名前が見当たりません。
James Jebbiaもカーライルグループも、ここらへんはかなり神経質になっているようにみえます。
だってそうでしょう・・・
スケボー、サブカルチャー、ヒップホップ、ストリート・・・つまりカウンターカルチャー(反主流)を代表していたはずの連中が、いまやブランド化して主流と化してしまったわけです。
まるでオーウェルの動物農場のようです・・・
しかもそれだけでは飽き足らず、巨大金融資本の力をつかって世界中に〇〇〇(注1)をばら撒こうとしているわけです。
そしてさらに、その〇〇〇を中国人の転売ヤーが行列つくって買い漁って転売し、
消費文化にどっぷりハマった若者の信者が、在家活動で稼いだなけなしのカネを〇〇〇という媒体を介してお布施するのです。
これがSupremeというブランドの行きつく先だったとは、なんとも皮肉的だと思います。
U2のボノといい勝負ですね。
権威化したら、つぎは陳腐化するだけです。
まぁなんというか、いろいろとオツカレサマでした。
あ、そうそう、おもしろい記事をみつけましたので紹介
店員に絶対服従!「Supreme男子」の不思議な生態|辛酸なめ子
以上。
注1・・・自己検閲します。。。カミさんにきたない言葉は使っちゃだめっていわれてるんで。。。
by中卒くん