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トランプ大統領のGoogle批判が過熱~背後に優秀なブレインがいる可能性高し~

これは単なるコラムです。

以下は単なる妄想です。

ニュースまとめに書くには長すぎるし根拠薄弱なのでこちらに書きました。

自分の予想を書き残しておくためだけに書いた記事ですので、よまなくていいです。飛ばしてください。


トランプ大統領がGoogleやFacebookなどのネット系大手企業に対する批判をエスカレートさせています。

最近のトランプ大統領のtweetは凄まじく増えています。

引きこもりの厨房並みに連投し、しかも一文がきっちり長い(笑)

どんだけ暇なんだよwって思いますが・・・

しかし、最近のトランプ大統領のツイッターをみていると、意外とマトモに批判しているな?と思うネタが多いんです。

自信のスキャンダルを巡る防戦的なtweetは相変わらずファビョりぎみで無茶苦茶なんですが、

大手情報通信企業や、CNNなど既存メディアに対する攻撃にかんしては、かつてのような感情任せの根拠不明確な煽りから、具体的な人物名、根拠となるものを示して攻撃する手法に代わってきているようにみえます。

 

 

 

 

たとえば、以下の経緯などがわかりやすいと思います。

先日、トランプ大統領は思い付いたようにGoogleを攻撃するtweetをしました。

 

これをみた多くの人は、

「またトランプがアホなこと言ってるよ」「どうせ思い付きで言ってるだけだろ。ひがみ根性恥ずかしいな」

みたいな反応を示していました。

これに対して、トランプ大統領はこちらの動画を投稿して反論します。

うまい!

切り返し方がうまいんです。

最初のtweetでは、たんなるファビョって書いたようにみせて、反論が来るのをしっかり待ち構えて、再度カウンターパンチを浴びせてます。

これは、あきらかにGoogleの分が悪い。

これで「政治的バイアスが一切ありませんでした」は通用しないと思います。

こういう戦略をしっかり練ってtweetするようなことは、以前のトランプ大統領には絶対にありえませんでした。

どう考えても、戦略が一段進化していて、まるでトランプ大統領じゃないみたいですw

 

 

 

 

また、トランプ大統領は「匿名ソースをもとにした記事は信じるな。それらは全部フェイクニュースだ」「Lanny DavisがCNNへの匿名の情報源だったと認めた」などと書いています。

ラニー・デイヴィスっていうのは、コーエンの弁護士です。

このラニー・デイビス、もともとクリントン陣営の助言者、擁護者であり、ヒラリーのメール問題の時には重要な役割を果たしたと言われています。つまり、根っからの民主党陣営の人間なわけです。

そんな奴がリークした情報って、リーク情報って言えますか?

リーク情報っていうのは、内部の人間が流したものをいうのであって、外部の人間が流したらそれは違うでしょう。

アメリカの人なら、このあたりの名前をサラッと聞いて「またあいつかよ」と思うはずです。とりあえず、なんかこう、トランプ大統領の側も民主党陣営に負けず劣らずで印象操作が上手くなってきています。

ようするに、CNNなどがトランプ氏に対する報道を行うときは政治的目的をもった報道であり、ヒラリーやオバマの悪いところは隠してばかりでズルい、トランプ大統領は言いたい・・・それが伝わりやすいtweetを連発しているわけです。

 

 

 

さて、このトランプ大統領のtweetですが、これ、本当に全部トランプ大統領がやっているんでしょうか?

毎日10tweet程度しているトランプ大統領ですが、

8月30日は17tweetでした。

8月29日なんて24tweetもしてるんですよ。

しかもそれらすべて、それなりに長い文章です。(短文もありますが、twitter中毒の連投みたいなのとは違います)

 

さすがに一国の大統領、こんなに暇なんですか?

 

個人的には、さいきんは一日に数件はトランプ大統領に誰かが助言しているか、もしくは代理で書き込んでいるような感じがしています。

とくにGoogleなど西海岸の情報技術企業に対して攻撃するときはそんな感じじゃないかなと。

ピンポイントで、ビシッと攻撃するんですよね。

以前なら、もっとだらだらと文法ぐちゃぐちゃで攻撃していたように思うんですが、最近は攻撃が上手くなっている。

まぁ、トランプ大統領はこれだけtwitterやってるんで、だんだんtwitter慣れしているだけなのかもしれませんがw

 

とりあえず、トランプ大統領に誰かが助言しているとするなら、その目的はたぶん

 

西海岸のスカした奴らを理屈でねじ伏せた俺らの大統領やっぱすげぇ!

 

って有権者にみせつけたいからじゃないのかな?という気がします。

日本のメディアにしてもそうですが、「トランプ支持者は低学歴のバカ」みたいな扱い方をします。

そういうふうに自分たちのことを馬鹿にしてきた奴らを、逆にぎゃふんと言わせられたらキモチいいな、トランプさんやっちゃってくださいよ・・・

そんな欲求にこたえるためにトランプの取り巻きが選挙戦略でやっているんじゃないかと、そんな感じがしています。

 

先ほどのGoogleの動画をみてもわかりますが、大手ネットハイテク企業に政治的バイアスが一切なかったなどということはありえないと思います。

以前書いた記事でも指摘しましたが、AIには製造者のバイアスがかかります。

ジュネーブで自律型致死兵器システム(LAWS)に関する国際会議開催~検索エンジン批判するトランプ大統領なら問題点をわかってくれるはず?

AIだとか人工知能なんて言ってますが、知能じゃないんです。あくまでも知能みたいにみえるシステムなんです。

そこを「AIがやってるからバイアスがない」と言い張る人がいたら、それは情報技術界隈に疎いか、AI礼賛の宗教に染まっているか、思考にバイアスがある人物です。

 

とりあえず、トランプ大統領のブレインは、トランプ大統領のイメージを「ワイルドだけど頭がキレる」と定義したい。そのためにスカした野郎たちに攻撃をふっかけるはずです。

ブレインは頭がいいです。間違いなく。知的な喧嘩をやりあうだけのパワーがあります。

今後しばらく、GoogleやFacebookなどのIT・メディア企業は劣勢に立たされる可能性が高いと思います。

 

とりあえず、そんな感じのことを自分は考えています。

たんなる妄想記事なのに長くなりました。とりあえず、書き留めて置きたかったので書きました。以上です。