【統計】2018年10-12月期GDP
2018年10-12月期GDP 一口メモ
https://twitter.com/chu_sotu/status/1096674541357551617
夏場Q3の洪水、地震などの災害で落ち込んだ状況から消費が回復。
堅調な雇用者報酬が背景。
災害復旧に伴う政府支出も押し上げ要因。
ただし外需の落ち込みが深刻化しつつあり、エネルギー価格、輸入原材料価格の低下はあるが純輸出はマイナス寄与。
その一方で設備投資は2016年央あたりからほぼ一貫して増加傾向にある。
企業業績はここもと増収減益決算が増えており、設備投資に伴う減価償却、設備投資に伴う人員増が負担となってきている可能性。
設備投資が人減らしのためのものでなく、生産能力拡大、トップライン増加方向を意識したものが多く、やや気がかりな動き。
この設備投資はたぶん持続不可能だろう。
ここにきて在庫を減らす動きが出ており、その点に関してはGDPは見た目以上にポジティブではある。
なお、長期の推移に関しては以下のページにて載せてあります。
以上。