2019年2月19日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
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昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って小幅に上昇。
プレジデンツデー明け週初の取引となった昨晩は、序盤こそモメンタムに乗った売買で上昇したものの、その後はNY連銀ウィリアムズ総裁のバランスシート縮小継続との発言を受けて伸び悩み。
引けてみれば、ほぼフラットといっていい推移であった。
この日、一番の注目はウォルマートWMTであったと思われる。
昨年12月の米小売売上高統計が非常に悪かったことから
【統計】米小売売上高2018年12月~2009年9月以来の大幅減少だが・・・
小売の現場で何か悪いことがおきていたのではないかという懸念が出ていた。
ウォルマートの決算はそれを確認するための重要なイベントであったが、開けてみれば超絶ポジティブな内容。
この理由についてはいろいろな人が解説しているが、どれも釈然としない。
とりあえず、このウォルマートの決算を受けて序盤は上昇して、後半はNY連銀理事の発言でダレた、というのがこの日の動きのように思います。
なお、特別大きく上げたセクターもなければ、下げたセクターもない、まちまちの展開。
あえて下げたところを上げるとすれば、医薬品、ヘルスケアセクター。
なお、個別にはフリーポートマクモランFCX、ニューモントマイニングNEMなど非鉄金や金に強い鉱山会社が上昇。
合算売買高は68.9億株
相変わらず少ない。