19/4/14~2~赤根智子・国際刑事裁判所ICC判事ら、アフガンにおける米兵による強姦、拷問事件の正式捜査を却下/米墨国境で渋滞発生/中国、都市化率向上へ/ミシガン大消費者信頼感指数4月
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
中国、戸籍制度を緩和へ インフラ支出も拡大し都市化再推進
中国が農村から都市部への人口移動を奨励へ
戸籍制度を緩和し、都市人口を増やし、都市化率を1%以上押し上げるとのこと。
個人的見解:かつて中国では、政策の主要目標が食糧生産におかれていて、農村に労働力を定着させることが目的化していた。
こうした流れが2000年代の沿海部工業化によって大きく変化してきている。
中国では農村は生産性を引き上げるために機械化を推進していく方向にある。
4月ミシガン大消費者信頼感指数
US Consumer Sentiment Falls as Outlook for Economy Weakens
消費者信頼感指数速報値96.9 前月比1.5ポイント低下
現況指数速報値114.2 同0.9ポイント上昇
期待指数速報値85.8 同3.0ポイント低下
期待インフレ率2.4%に鈍化
5年先インフレも2.3%に鈍化
個人的見解:かなり悪い印象。
インフレ率は一年半ぶりの低水準。
米メキシコ国境「通過に半日も」 輸出に大幅な遅れ
メキシコ国境が渋滞しているとのこと。
移民キャラバンが到達しており、この対応に人員が割かれていることが一つ
もう一つは、強行突破しようという動きがあり、それに対応するために人員が割かれていることも影響している模様。
物流などにも影響が出てきており、経済への影響も懸念される。
とくにメキシコとの輸送が必要な自動車部品など。
国際刑事裁判所ICC、米戦争犯罪、捜査せず アフガン巡る請求却下・赤根智子判事
オランダ・ハーグの国際刑事裁判所ICCが米国のアフガニスタンにおける戦争犯罪を正式捜査せず、との判断。
現地情勢が悪化しており、関係者の協力が得られず、捜査ができないというのが理由。
現地で米軍関係者が少女を強姦、タリバンに拷問を行った件などについて、戦争犯罪として裁くことが目的だったが、闇に葬られることになった。
この件に関しては、捜査協力する国に対して米国が制裁をちらつかせるなど強硬姿勢を示しており、捜査関係者に対しては米国のビザを発給しない方針まで示されていた。
なお、この件における予審判事3人のうち一人は日本の赤根智子。
女性初の法務省法務総合研究所所長、最高検察庁検事などを歴任した人物。