2019年6月26日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株式ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
前営業日⇒2019年6月25日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
昨晩のNY市場はナスダックが上昇、ダウ、S&P500、ラッセル2000は下落した
この日の中心セクターは半導体セクター
前日のマイクロン・テクノロジーMUの決算がポジティブサプライズとなり主要半導体株が総じて堅調
また、EIAの原油在庫統計で原油在庫が大きく減少していることを受けてエネルギーセクターも好調だった。
ただいっぽうで、これまで比較的貿易戦争の影響を受けてこなかったヘルスケア、不動産、生活必需品などのセクターが下落
全体的にみると明暗のはっきりした展開となった。
個別には、先ほども書いた通りマイクロンが13%超の上昇となった。
逆にゼネラルミルズGISは決算を嫌気され下落
なお、有料noteにも書いたが、マイクロン・テクノロジーの今回の決算を受けて、半導体株すべてを買うのは理屈では考えられない。
ある種のセクターにはネガティブに働くはずである。
⇒マイクロン・テクノロジーの2019年Q3決算を読む~超絶ポジティブサプライズの背景を解説~
理屈では考えられないようなことが起きているということは、それだけこれらセクターへ資金を回そうという意欲が市場にある、ということだと個人的には思っている。
合算売買高は66.9億株。
。