備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
独製造業PMI、6月改定値は55.9 18カ月ぶり低水準
ドイツの6月製造業PMI、18か月ぶりの最低水準
6月のユーロ圏製造業PMI改定値は54.9、18カ月ぶり低水準
6月のユーロ圏製造業PMI改定値54.9 18か月ぶり低水準。低下は6か月連続。5月は55.5
Brazil June IHS Markit Manufacturing PMI Dips Into Contraction
ブラジルPMIは49.8 前月50.7から低下。5月末のストが影響。
上半期の国内新車販売 2年ぶり減少 検査不正の影響で
個人的見解:検査不正の影響、と書いていますが、トヨタ車も売れていませんので検査不正の影響だけではないはずです。
焦点:貿易戦争より「手強い脅威」、中国で米企業が直面
個人的見解:シャンプーからEVまで、中国国内企業の競争力が強まっているため外資メーカーがシェアを落としている。そのことが貿易戦争よりも大きな問題になりつつある、というコラム記事。おもしろい。
EU「報復関税 対象は32兆円」米をけん制
EUが対米報復関税として32兆円を想定しているそうです。
個人的見解:もしこれが現実化すると米国企業にも影響がでてくることから、GMなど米国企業がここにきて関税措置に反対しはじめています。
トランプ氏がWTOに不満を述べています。
個人的見解:「米国がWTOから離脱する」という出どころ不明の情報が数日前に出回ったとき、「それはガセだ」と多くの米高官が火消しに回りました。しかし、やはり火のないところに煙はたたず。トランプ大統領は離脱を検討しているようです。ただ、議会はWTO離脱に反対するでしょうから、実際には何も起きないと思います。
Horst Seehofer agrees border control deal with Angela Merkel
個人的見解:ドイツCSU党首のゼーホーファー内相が辞任を撤回。土壇場になってCDU党首でもあるメルケル首相との合意にこぎつく。合意内容は、オーストリア国境での不法移民を食い止める、というもの。メルケル首相が折れたかたちか。
Renault launches mandatory offer for remaining Avtovaz shares
ルノーがロシア自動車最大手アフトワズの未保有株を公開買い付け。ロシアでは持ち分75%以上になった場合には強制的に全株を買い付ける義務があるため。
2013年にMBOにて非公開企業になったデルコンピュータですが、VMウェアのトラッキングストックを利用して再上場するそうです。
個人的見解:かなり急いでいる感じがします。相場の急変を予感して早めに上場したいという思惑じゃないかと思いますが。
US construction spending up in May
5月の米建設支出が年率換算で前月比0.4%増加。民間と公共部門どちらも増。ただ、建設コストの増加を考慮するとGDPの押し上げには繋がらない可能性。
China’s H1 exports to US up 5.4 pct – China customs
中国の対米輸出、上半期は5.4%増
After Xiaomi, Alibaba to Delay its Mainland China CDR Offering
アリババが中国預託証券CDRの発行を延期するとの報道が出ています。真偽は不明ながら、中国本土市場の崩れ方からすると当然かなとも思います。
China’s railway freight to increase 30 pct by 2020
中国が今後3年のうちにトラック輸送を減らして鉄道貨物輸送を30%(11億トン)増加させる方針。特に港湾からの輸送について考えられている模様。窒素酸化物、粒子状物質、二酸化窒素の排出量を大幅に削減できるとみているとのこと。
家庭用品、ライオンの業績が悪化。本業利益一割減。原材料価格上昇によるもの。
個人的見解:こういうのが今後増えてくると思います。とくに、原材料価格と人件費上昇がダブルパンチになる業種には要注意。
ディスコ2018年度 第1四半期 個別売上高の速報値に関するお知らせ
半導体グラインダ、ダイサ大手のディスコ、一部顧客における設備投資時期の見直しが響き第一四半期個別売上高が大幅減少の見通し。
個人的見解:いよいよ出てきた、という感じですね。半導体関連は去年一年強く推移しましたが、今年はかなり厳しそうです。