18/8/14午後

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

チリSQM、カウチャリ・オラロスのリチウムプロジェクト権益を江西カン鋒リチウムに売却へ

China’s Ganfeng buys SQM’s stake in lithium project for … – Reuters

2020年から開始する予定のカウチャリ・オラロス(アルゼンチン)のリチウムプロジェクトですが、チリのリチウム生産大手SQMソシエダード・キミカ・イ・ミネラが江西カン鋒リチウム(Jiangxi Ganfeng Lithium)に8750万ドルで売却するとのことです。なおこの件に関し、カナダのリチウム・アメリカズ(LAC)はカウチャリ・オラロスの権益が62.5%になるとのことです。

 

中国の1-7月不動産投資 前年比10.2%増

China Jan-July property investment up 10.2 pct y/y – CNBC.com

延べ床ベースで見て過去最高水準?

新規着工件数も前年比32.4%増加

個人的見解:米中摩擦の影響をさけるために、かなりブーストしてきている印象。問題はこれが内需刺激に繋がるなら、貿易収支には下押し圧力、物価には上昇圧力になる可能性があること。政府の方針はみえたので、今後は貿易と物価関連の統計を中心に動向を注視していく必要があると思う。

 

 

ワタミ平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ワタミの1Q決算、売上2.2%減、営業利益赤字拡大

売上総利益の減少にくらべて販管費の減少が少なく、赤字拡大。個人的な見立てでは、飲食事業よりもむしろ農業事業の赤字拡大がネックの可能性。

 

 

ノリリスク・ニッケル 世界のニッケル総需要のうちバッテリー向けがステンレス鋼についで2番目に大きな需要になるとの見通しを述べる

UPDATE 2-Electric car bets boosting nickel demand, Nornickel says

ルサール傘下のノリリスクニッケルが、世界のニッケル市場についてコメント。現在5%がバッテリー向けだが、これが将来的には2番目に大きな需要になるとのこと。

 


肺ガン患者に対して「イイカゲンにしろ!」などとヤジを飛ばした穴見陽一自民党議員が代表取締役のジョイフル、禁煙にすると発表

個人的見解:こんな人を代表取締役に選ばなくてはならないような企業は、そもそもパブリックに売買される上場企業になるべきではないと思います。

 

 

中国鉱工業生産、7月は前年比+6.0% 予想下回る伸び … – MSN.com

鉱業、製造業、電気など全体的にスピードが落ちています。とくに自動車の生産の増加率がかなり落ちてきています。新エネ車の伸びはまだ二桁増ですが、年始の強さはありません。その他輸送用機器も全体的に落ちています。

 

 

 

欧州復興開発銀行EBRDがトルコリラ相場40%下落に備えてストレステスト実施

Exclusive: Development bank EBRD has stress-tested for 40 percent …

EBRD/欧州復興開発銀行がトルコリラ暴落に備えた健全性審査を実施。ストレステストの内容についてはコメントを避けたとのこと。

個人的見解:つまり、コメントを避けたということは、資本増強が必要になる金融機関があるということ。BBAVとウニクレディトか。

 

カール・アイカーン氏 シグナによるエクスプレス・スクリプツ買収阻止を諦める

Carl Icahn abandons effort to kill Cigna’s Express Scripts deal

薬剤給付管理大手エクスプレス・スクリプツによる医療保険大手シグナへの買収ですが、これを阻止しようとしていたカール・アイカーン氏がその方針を諦めたとのこと。他の株主、とくに議決権行使助言会社のグラス・ルイスなどがシグナ株主に賛成を助言したことが影響かもしれません。