備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
テンセント2018Q2決算
前年比でみると増収増益ですが、ゲーム部門が不振でQ1比だと微増収大幅減益となっています。
とくに、Q1比では粗利段階で1割減、営業利益段階で3割程度減益になっている。これは販管費の増加と同時に、Q2に投資案件のExitが少なかったことも影響しています。
インドの航空、業績急減速 インディゴ97%減益 :日本経済新聞
旅客需要が二けた増で伸びるインドですが、キロメートル当たり収入単価は6円を割り込み収益環境は厳しいとのこと。
個人的見解:11社も乱立していれば業績も厳しくなるでしょう。今後はパイロット人材も争奪戦になります。いずれ再編されることになるはず。
インドネシアのジョコ大統領、野党連合に合流の国民信託党PAN出身閣僚アスマン氏を交代
インドネシアでは2019年に大統領選が行われます。これに向け、軍とスハルト親族の支持を受けた野党プラボウォ氏による与党切り崩しの動きが激化してきています。政権運営が難しくなる可能性があります。
エボラブルアジア2018Q3決算
売上59.2%増、営業赤字転落
新規事業エアトリの認知度向上と顧客拡大を目指したマーケティングコスト、ブランディングコストに費用がかさみ赤字転落。なお、投資事業が拡大しており、本当のところの財務の変動は見えにくい。
カンザス州知事共和予備選:トランプ氏が支持するクリス・コバチ州務長官、現職破る
共和党候補を選ぶ予備選挙で、トランプ大統領が支持をしているクリス・コバチ州務長官が勝利。不法移民の抑制を訴えている主張が受け入れられた模様。
7月の首都圏マンション発売戸数、12.8%減 2カ月ぶり減
個人的見解:7月としては26年ぶりに3000戸割れ。契約率は67.8%。かなりネガティブか。
インドネシア7月貿易収支、今年最大の20億ドル赤字
Indonesia’s July trade deficit larger than expected at $2 bln
インドネシアの7月貿易収支が20億3000万ドルの赤字
7月の輸入は前年比31.56%増加 輸出は19.33%増加 これを受け、スリ・ムルヤニ・インドラワティ財務相は消費財500品目に7.5%の輸入関税を適用する方針を発表
中国・北京で次世代高速通信5G基地局が稼働
Beijing enters 5G network era with China Unicom’s experimental sites
チャイナユニコムがいよいよ5Gを開始しました。
個人的見解:特定のイベントのみ稼働させたりしたのを除いては、今回の5G基地局の稼働は世界で初めてだと思います。中国は一歩先に向かっています。
中国は米中貿易戦争を勝ち残るためにインフラへの投資を活発化させる方針です。選択的にプロジェクトを選ぶと言っています。こういった5Gへの投資が増える可能性が高いかなと、個人的にはみています。あとはユーラシア大陸をつなぐ鉄道と、パイプラインを含めたガス輸送網。
米労働生産性、第2四半期は+2.9%に加速 賃金伸び控えめ
単位労働コスト 0.9%低下、生産性速報値 2.9%上昇
個人的見解:賃金の伸びは非常に緩慢。
米7月小売売上高0.5%増、予想上回る 個人消費に依然明るさ
売上前月比0.5%増 自動車を除く売上前月比0.6%
個人的見解:個人消費は堅調推移。減税効果が表れてきたようす。
米7月鉱工業生産指数0.1%上昇、製造業部門が押し上げ要因
米鉱工業生産指数:7月は製造業が0.3%上昇-鉱業は0.3%低下
UPDATE 1-米6月企業在庫0.1%増、売上高・在庫比率は3年半ぶり低水準
鉱工業は緩慢。ただ、在庫は相変わらず管理されている。トランプ関税政策は今後、プラスマイナス両面に出てくる。どちらが強く出てくるか、注意が必要。
焦点:中国「金融難民」の怒り爆発、P2P業者の破綻急増
中国当局、国有資産管理会社にP2Pリスク低減に協力要請=関係筋
個人的見解:まるで大正時代の無尽講取り付けみたいな感じですねw でも大丈夫。海外メディアが騒ぐほどには現地の人たちは騒いでいません。むしろ、騙される奴がバカ、欲の皮がつっぱっていただけ、という感覚のようです。