S&P500
10年債利回り
WTI原油
昨晩火曜日のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って2%を超える大幅高。
とくにNasdaqの大型株が強いほか
昨日に引き続き小型株中心のラッセル2000も強い。
この日はゴールドマンサックスGS、モルガンスタンレーMSの2社が決算を発表。
ここもと発表された金融系決算同様の好調な成績だったものの、JPモルガンJPMやウェルズファーゴWFCなどの決算時とことなり、素直に好感して上昇する動き。
細かい粗さがしをする相場から、素直に数字を眺める相場へ、地合いの変化をうかがわせる動き。
市場開始前に発表された鉱工業生産、JOLT求人件数などが好調だったものの、債券は落ち着いた動き。
株価が上昇するなかでも債券利回りはおちついていた。
この日はここもと逃げ場的に買われてきた高配当銘柄群が弱く、公益や、通信のAT&T、ベライゾンVZ、フィリップモリスPM、アルトリアMOなどは軟調。
金鉱株のフリーポートマクモランFCX、ニューモントマイニングNEMなども弱い。
逆に、ここもと売られていたバイオや情報系のキラキラ銘柄が上昇。
バイオ株はほぼ全面高、メディカル機器関連もほぼ全面高。
FAANGは総じて2~3.5%程度の上昇。
個別にはネットフリックスNFLXが会員数の伸びが予想を大幅に上回ったほか、
保険株決算の先鋒であるユナイテッドヘルスUNHも業績好調で安心感の漂う展開
ブラックロックBLKは株式、債券、長期投資収入が2016年2四半期以来の低水準に落ち込み4.44%やす
ウォルマートWMTはインド事業フリップカート買収でコスト上昇、ネット販売の伸びを下方修正したものの上昇
アドビは決算説明を好感して10%近く上昇。
合算出来高は75億株。