S&P500
10年債利回り
WTI原油
前営業日は 2018年10月29日 米国株式市況概況
昨晩のNY市場は前日の急落の反動でダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000すべて1%を超える上昇。
この日、上昇を主導したのは今年上半期下落してきた半導体株。
フィラデルフィア半導体株指数は4.2%高となり、今年3月以来の上昇率。
ここもと堅調だったインテルINTCはさらに上げ幅を広げ5.2%高。
エヌビディアNVDAは9%超、マイクロンMUは約4%の上昇。
半導体製造装置関連銘柄も総じて堅調でKLAテンコールKLACが7.6%高。
いっぽうで情報技術系の銘柄は総じて弱く、アマゾンAMZNは一日を通して軟調でリバウンドの気配がない。
ビザVやマスターカードMAの決済銘柄も下落
高PERセクターから、ここもと下落してきた銘柄を打診的に買う動きが広がった。
なお、個別にゼネラルエレクトリックGEは決算を嫌気されて大幅安。10ドル割れ目前。
合算出来高は96億株
まだまだ予断は禁物。