【統計】日本の一人当たりGDP【グラフ】
日本の一人当たりGDP
(データ元:世界銀行)
多くの人は、日本の一人当たりGDPの上昇がバブル崩壊とともに止まったと記憶しているようですが、実際にはその後数年は公共投資の拡大などもあり上昇を続けました。
また、これも一般的な認識からは外れるかもしれませんが、リーマンショックを挟んだ時期にも、日本の一人当たりGDPは大きく上昇し、2011、2012で直近のピークをつけています。
これはひとえに為替の影響を受けたものです。
その後のアベノミクスで確かに株価や資産価格は上がりましたが、一人当たりGDPはむしろ下がっています。
庶民の暮らしぶりが改善しないとよく言われますが、それはある意味でしっかり統計に表れています。