S&P500
米10年債利回り
WTI原油
金曜日のNY市場は半日立ち合い。
ダウ、ナスダック、S&P500が下落した一方、小型株中心のラッセル2000は横ばい。
この日は原油価格の下向きトレンドが継続していることでエネルギー株が大きく下落。
エクソンXOMが2.67%、シェブロンCVXが3.38%下落したほか、独立系エネルギー企業、精製関連、探査・採掘サービスなど総じて下落。
一次産品の下落はフリーポートマクモランFCX、ニューモントマイニングNEMなどにも波及、大きく値下がりした。
なお、エネルギー価格下落を好感して航空各社は上昇している。
このほか、相変わらずアップルAAPLの業績悪化は嫌気されており、この日は2.54%安。
市場全体の雰囲気が悪化している。
この日はブラックフライデーの始まりということもあり小売株の動向には注目が集まるところだが、このセクターはまちまち。
この日は短縮取引ということもあり合算出来高34億株。
来週にG20会合を控え動きにくい展開と解説されるがどうだろうか。
それよりも、下抜きするのを待っている展開じゃないか。