【名古屋】柳橋中央市場『中央水産ビル』売却へ～周辺再開発進むか～

名古屋・柳橋中央市場の水産卸組合が『中央水産ビル』売却へ

名古屋市柳橋中央市場の水産組合が、中央水産ビルを売却することになったそうです。

2019年10月末をめどに売却するとのこと。

売却先、売却額は未定ながら、トヨタグループの東和不動産をはじめとした複数のデベロッパーの名前が挙がっているとのことです。

柳橋中央市場の売却先として筆頭に挙げられているのが、ミッドランドスクエアの大家である東和不動産ということです。

東和不動産は柳橋中央市場「中央水産ビル」の南側、柳橋食品ビルを今年1月に取得しており、一体としての開発を目指しているのではないかとの思惑を生んでいます。

東和不動産はトヨタ系の不動産企業で、ミッドランドスクエアの大家です。

と同時に、トヨタグループで株式をがんじがらめに保有しており、また、トヨタ出身者が役員を占め、トップには豊田家が君臨する、トヨタのための会社です。

その東和不動産が名古屋駅周辺を買い占め始めている可能性があります。

中央リニア新幹線が通れば、約40分で東京品川と繋がります。

東京郊外から都心に向かうのと大差ない時間となり、名古屋から東京へのアクセスが格段に向上します。

これを見越して名古屋近辺の再開発が進んでいます。

柳橋中央市場『中央水産ビル』もその一環だと思われます。

先ほども書いた東和不動産ですが、柳橋中央市場『中央水産ビル』の周辺にはいくつものビルを所有しています。

豊田通商の入るセンチュリー豊田ビル

名古屋クロスコートタワー

桜通豊田ビル

シンフォニー豊田ビル

柳橋食品ビル

そして、ミッドランドスクエアです。

どう考えても、柳橋中央市場『中央水産ビル』を狙っているとしか思えません。

今後は、豊田家の財産を次代に承継するため、東和不動産の借金を増やそうとする可能性があります。

そういう点から見て、東和不動産による名古屋地域の不動産への投資はますます増えていく可能性があります。

この地域の不動産はその特殊な構造を念頭においた先読みが必要なのではないか、と感じます。

なお、とりあえず、上記はあくまでも個人的な妄想レベルであり、根拠は希薄です。

もし当たったらドヤ顔するためだけに書いてますｗ

以上です。